四天王だと?
午後3時過ぎ、コンビニにゲンダイを買いに行った。そしたら、「近代麻雀」・8月15日号が1冊売れ残っていた。
8月15日といえば、高校野球の真っ盛り。そんな時期に、くだらない雑誌を買うわしではないぜ。
が、今日は暇。DVDがついているというし、買ってみた。
家で読んでみて、押川雲太朗の新連載が始まったのに気がついた。押川雲太朗といえば、麻雀漫画の大傑作・「根こそぎフランケン」の作者。久々の連載ということで期待したが…。
ダメだ。主人公に灰汁がなさ過ぎる。今後に登場するだろうサブキャラがワニ蔵や田村のようなインパクトの強いキャラでないと、読者に見切られるぞ。
DVDは2部構成であった。1つは小島・森山・伊藤優孝・馬場の対局、もう1つは雀鬼会の四天王戦を収録したものだった。
小島・森山・伊藤優孝・馬場…。良くも悪くも個性が強いメンツだ。
小島‘先生’は雀界のスーパースター。森山は闘将。伊藤優孝は死神。馬場は「メンチンの馬場」。ま、確かに面白い対局になるわな。
雀士 | 攻撃 守備 腕 引き 実績 |
小島 森山 伊藤 馬場 |
9 9 8 8 10 9 9 9 8 7 8 6 5 10 9 8 8 9 6 0 |
勝負は、南2局の馬場プロの3倍満(リ・ヅモ・中・ホンイツ・三暗刻・ドラ4)で決まった。ま、わしだったら裏を4枚乗せて、数え役満・チップ14枚オールを和了っているな。
(暗カン)
ツモ カンドラ
三倍満は役満より難しい。41回役満を和了っているわしも、記憶している限り、3倍満は4回しか和了っていない。
@リ・ヅモ・リンシャン・三暗刻・ドラ6…Xよ、覚えているか?
Aリーチ・チンイツ・表1・裏3…アホ後輩から和了る。マンズが1枚も切れていないリーチに、野郎、ドラ表のを切りやがった。出るか、そんなもん。
Bメンタンピン・一発・三色・イーペー・ドラ4(親)…タキザワがわしの追い掛けに、ド高めのを一発ツモ。
Cリーチ・トイトイ・三暗刻・ドラ6(親)…前局でわしにリーチ・チャンタ・三色・ドラ3の倍満を打っていたJは、5万点持っていたところから飛び。局の終了後、Jはタキザワに不機嫌攻撃を繰り出したのであった。
なんだかんだ言って、小島・森山・伊藤優孝・馬場の対局は面白かった。今度は伊藤優孝の鬼引きを見たいものである。
四天王戦は吐いた。とにかく、うるさい。バシバシ音を立てて切るのが雀鬼流なのか?
それよりなにより、唖然としたのが、東1局で親になった奴がトイ11の切り出しを間違ったことである。以下がその現場だ。
これではトイ4である これが正しいトイ11
そんなイージーミスをするたぁ、四天王が聞いて呆れる。クソほど麻雀を打っている奴がするミスではない。
ともかく、雀鬼会の打牌が収録されたDVDを見るのはやめるわ。せわしなくてしょうがない。桜井章一の薀蓄も聞き飽きたよ。
明日から試練の6連続出勤である。果たして、その試練に出前なしで耐えられるか? まずは今日の睡眠時間が重要だ。
というわけで、現在、闘っている。選抜までなげぇなぁ。
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