前日に思いつく

　
　ついにサラダ対策を思いついた。まさに試合の前日に力石のアッパー対策を完成させた矢吹陣営だ。

　しかし、ジョーは力石に敗れた。わしもサラダにＫＯされるか？　

　もちろん、生半可な対策ではない。ただし、ここではその対策について申し上げない。相手に知られたら事なのでな。

　今日、食事の機会が１回でないことに気がついた。そう、朝食も控えているのである。

　朝食がバイキングなら問題ない。和食でも何とかなろう。試練になるのは洋食な場合だ。朝からサラダを残しては立つ瀬がない。

　そこで、夕食のサラダ対策を応用することにした。準備万端とはこのこと。さすがわし。

　稀勢の里よ、お前もか…。ガチンコで知られる稀勢の里もしょせんは協会の人間。しかも、日本人。談合相撲に応じたのも仕方がないか。

　言っておくが、魁皇を目の敵にしているわけじゃないぜ。大関としての相撲が取れないようなら引退すべきだと言っているのだ。

　しかも、魁皇の場合は、こういう状態が何年も続いている。ここまで大関の地位にしがみついた例は他にない。

　白鵬は69連勝を超えそうだ。暗い話題ばかりの相撲界で、白鵬の連勝は唯一と言える明るい話題。

　明日、日馬富士が勝ったら来場所の目玉がなくなってしまう。日馬富士も空気を読むだろう。

　亀田次男と坂田の試合は決め手に欠けた感は否めない。それでも、亀田次男は内藤と戦った時から成長していると思われる。

　とはいえ、本物のメキシカンファイターに対抗できるとは思えない。世間に認知してもらうには、実績を残しているボクサーに勝つしかない。

　石井慧の試合はスルーだ。ミノワマンとのゲテモノ対決を見るほど、わしは暇でないぜ。

　石井に格闘家としてのセンスがないのを昨年の大晦日で実感した。石井、チップ４枚分を返せ。

　サラダで悩むなど、本末転倒もいいところ。明日、あさってと旅行を楽しみたい。