地デジ化、完了

 
 聖光学院が負けたか…。絶対的なエースの歳内と4番の遠藤が旧チームから残っていて、来年の選抜では東北勢初の優勝も期待されていたのだが…。

 SFFを決め球とする歳内は腕のスタミナがないのだろう。しかも、本人の談話では疲れがピークだったという。国体で歳内を投げさせる必要はなかったのではないか? 

 これで来年の選抜で歳内が見られないのか。帝京の伊藤も出ないし、来年の選抜は全国レベルのピッチャーが少なそうだ。

 アンテナ工事の業者が来たのは2時過ぎであった。午前中に来なくて助かったぜ。午前中に来ていたら、ブレーブスとサンフランシスコの試合が見られないところであった。アンテナ工事中はテレビが映らなかったからな。

 
サンフランシスコをチーム名で書くバカはしない。そんなことをしたら末代までの恥だ。もっとも子孫を残せるか怪しいがな。

 サンフランシスコの先発のサンチェスは素晴らしいピッチングであった。左腕から威力のある直球と切れのいいスライダー、チェンジアップ。それが適当に荒れていて、ブレーブス打線はヒットすらほとんど打てなかった。

 サンチェスといえば、1986年に巨人のクローザーとして活躍したサンチェが他界したと聞いた。それは残念な知らせであった。

 サンチェの低めに伸びるボールは全く打てる気がしなかった。実際、サンチェが86年にホームランを打たれたのは、阪神の佐野だけにであった。わしの記憶に間違えがなければ、翌年も大洋のポンセだけがサンチェから一発を放っている。

 サンチェはサンチェスが正しい発音である。それがどうしてサンチェという登録名になったかというと、バカ息子で有名だった当事の正力オーナーがSanchezのzを発音しないと勘違いしたからである。

 当然、訂正すべきだったが、正力に恥をかかせないため、そのままサンチェを登録名にしたのであった。
まさに正力はバカ殿であった。

 試合はサンフランシスコが再逆転で勝った。ブレーブスはあんまり好きでないので、まあ良かった。

 何でブレーブスが好きでないかといえば、オーナーのテッド・ターナーが嫌いだからである。CNNの創業者で、女優のジェーン・フォンダをかみさんにするテッド・ターナーだが、球場名を臆面のなくターナーフィールドと名づけたところがどうにも鼻持ちならない。

 今日のブレーブスはセカンドが散々であった。3つもエラーし、そのうち最初のエラーが相手の先取点になり、3つ目のエラーが決勝点になったのだから。

 まあ、そういう日もあるよ。このわしだって、麻雀で不運が重なる日があるのだからな。

 さて、肝心のアンテナ工事であるが、今日は全部で3時間もかかった。3つの古いアンテナを撤去し、3つのテレビを地デジ放送が映るように配線したのだから、時間がかかったのも無理もない。

 今日は人が3人来た。そのうちの1人は、先週も来た30歳前後のあんちゃんであった。そのあんちゃんはなかなかのイケメンである。

 そのあんちゃんは、部下とおぼしき2人にあれこれ指示していた。その部下の1人は、綿引勝彦似の50代のおっさんだった。
自分より20も下のあんちゃんに命令口調(もちろん、タメ口)で指図されるのは見ていてハガかった。

 ともかく、今日で完全に地デジに移行した。映りは思ったのと同じくらい綺麗である。

 しかし、いくらなんでも金がかかり過ぎだ。
地デジ化の言いだしっぺをしばき倒してぇ。

 ブルーレイ内蔵テレビとビデオデッキとの接続は難なくできた。ブレーレイでの録画にも成功した。これなら録画予約に失敗することはもうないだろう。

 さ、明日、号泣組翁や大納言に地デジ化したのを自慢してやるか。今から明日が楽しみだ。



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