ダイヤモンドグラブ

 
 号泣組翁が休んだ。10月上旬の振り替え休みを取ったのである。

 今日の休みで翁は3連休か。3日とも家で2チャンネルのチェックに勤しむって…。
号泣組の号泣組たる由縁である。

 今日も翁は何も言わないで休んだ。翁は自分の休みを秘匿する癖がある。
休みを取るのを恥と思っているくせぇ。

 セ・リーグのファーストのダイヤモンドグラブが該当者なしというのには驚いた。そんなのは聞いたことがないな。

 ファーストのダイヤモンドグラブといえば、広岡達郎氏の解説を思い出す。1981年の読売では、原が入団したことにより、中畑がファーストにコンバートされた。

 それでシリーズ終盤、日テレのアナが解説の広岡氏に、
「中畑がダイヤモンドグラブの可能性はありますか?」と聞いた。

 
広岡:他の球団のファーストを考えてみますか。

 アナ:まずヤクルトは大杉ですが…。

 広岡:こりゃダメですね。


 そこで爆笑して後の会話は覚えていない。惜しいことをしたもんだ。

 わしは未だに広岡氏の嫌みな解説が最も好きであった。「タハハッ」と選手を蔑んで笑うのが広岡氏の十八番だった。

 守りに関して言えば、長嶋監督の息子の情実起用は親バカの極みであった。あのヘタクソを終盤に守備固めで使ったのだから…。

 一茂はヤクルト時代、サードで先発しても、終盤に守備のいい角に代えられた。野村前ヤクルト監督が、
「一茂を守備固めに起用して、守備に穴をあけとるわ」と呆れ返っていたのも当然である。

 ところで、高校野球の歴代ダイヤモンドグラブって、誰が選出されるであろうか? 

 1976年で以降では、ピッチャー:桑田(PL)、セカンド:小沢(早実)、ショート:佐藤(横浜)、レフト:田中一徳(PL)は文句なしだと思う。

 明日から神宮大会が始まる。選抜に向けて大いに参考にしたい。時間が許せば、月曜に実地検分に行きたいところであるが…。


次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ