渋すぎる

 
 昨日で今年の野球が終わってしまった。アジア大会の野球? 興味ねぇ。

 今年の野球はまずまずであった。興南の春夏連覇は歴史的快挙だったし、読売が4連覇とやらを逃したからな。

 けったくそ悪いのは、長野が新人王を取ったことである。
来年は2年目のジンクスに沈め。

 今日、隣の席の女性にどこのファンかと聞いてみた。もしかして読売のファンか? 

 読売のファンだったらハガい。平気で読売の悪口を言っていたのでね。

 そしたら、
「どこのファンていうのは特にないんです。野球そのものが好きなので…」と返ってきた。

 素晴らしい。それこそ真の野球ファンだ。野球もロクに知らないで盲目的に読売ファンな奴らとは何と違うことよ。

 わしのようにアンチの目で見るのは性格が良いとはいえない。
ただし、アンチ韓国代表であることに文句は言わせん。

 
隣の席の女性に、かつてわしが博徒だったことは言っていない。それを知ったら軽蔑されるかもしれん。

 ついでに、誰のファンか聞いてみた。そして驚いた。元ロッテの諸角のファンとは渋すぎる。

 しかし、芸能人で誰が好きだかは聞けない。下手したらセクハラになるからな。

 それにしても、隣の席の女性は隙がない。如才がなさ過ぎるのも、男は手を出しにくいものである。

 今日も今日とて、電車の中で相撲を見ていたのはわしだけであった。周りから好事家と思われたか、奇特な奴と思われたか? おそらく後者だろう。

 明日、あさっては出勤だが、事実上、今日で今週は終わり。明日は周りに誰もいない世界を堪能したい。


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