スカルスター
朝、席に着いたら違和感を感じた。土曜は来ないはずの大納言が出勤していたのである。
名ばかり管理職とはいえ、いるのはうざったい。土曜を満喫できないじゃないか。
で、大納言にしゃれこうべの悪口を言わないのかと聞いてみた。しゃれこうべは、大納言の直属の部下である。忙しいこの時期は、仕事がシャワシャワのしゃれこうべに大納言は吐かされている。
そしたら、そんな余裕はないとのことであった。ということは、余裕があれば悪口を言っていたのか?
結局、大納言は、「しゃれこうべは僕の手には負えないなぁ」とつぶやいた。そういうのを悪口というんだよ。
その大納言に、「もしとっつぁんが直属の部下だったら?」と問うてみた。「嫌になって、やめているかもしれないな」ということは、大納言はしゃれこうべ以上にとっつぁんを評価していないわけだ。
緻密な大納言といい加減なとっつぁんは水と油である。でも、とっつぁんのせいで職場を去るのはあまりにバカバカしい。
しゃれこうべという隠語はハガい。本人は自分がしゃれこうべと言われているのを知っているのか?
しかし、しゃれこうべをスカルスターとは呼ばない。そんないいもんじゃないのでね。スカルスターが虎の穴のレスラーであることは書くまでもない。
スカルスターは虎の穴のレスラーで最も卑劣であった。同じ反則をするにしても、レッドデスマスクのように正面からしないとね。
おいおい、魁皇が6勝1敗かよ。いくらなんでも不自然だ。
ご当地場所で引退させるわけにはいかないからな。目に見えない注射が打たれているのだろう。
白鵬が連勝を続けていたら、今日が双葉山の記録に並ぶ日であった。ま、うまくいかないのが人生。役満を張っていて、のみ手で流されることもある。
明日は、わしの列の奴は誰も出勤しない。明日こそ周囲に誰もいない世界を満喫させろ。
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