わがまま食い
今朝の朝日新聞に、衣笠祥雄氏の貴重な発言が掲載された。
「食べることに関しては、基本的にわがままでいい」
激しく同意だ。人間、好きな物を食べればいいんだよ。
嫌いな物を無理して食べてもストレスが溜まるだけ。それは却って健康に良くない。
衣笠氏ほどではないが、わしも肉食系である。いまさら野菜なんか食ってやれるか。
衣笠氏が魚がダメなのは有名である。野菜も好きでないと聞いている。
でも、魚がNGだと旅行する時に苦労するだろうな。刺身が食事に出ない旅館などないからな。だから、衣笠氏は旅番組に出たことがないわけか。
好き嫌いが多い奴を我がままな奴だと思う奴は多い。だがな、嫌いな物は本当に食えないんだよ。
わしに無理やりレタスやきゅうりを食わせてみろ。阿鼻叫喚の地獄と化すぜ。
わしが小学4年の時、凄惨な場面に出くわしたことがある。弟のクラスのデブが水飲み場できゅうりを吐いていたのを見たのである。そのデブは、担任の若い女性教師に嫌いなきゅうりを無理やり食わされたのであった。
そのデブはうちに遊びに来たことがあり、わしもよく知っていた奴だった。それだけに、よけい同情したものであった。
その若い女性教師の行為は、公務員による残虐な行為だ。余裕で憲法違反だ。わしがそのデブの親だったら、その教師と断固闘っていただろう。
小田原にも伊達直人の名でランドセルが届けられたことがニュースになっている。それで感銘した奴はわしと同世代以上であろう。
それほど伊達直人の名前は、わしらの心に響く名前なのである。それがウソだと思うのなら、このホームページを読んでみろ。
タイガーマスクこと伊達直人にとって、ちびっ子ハウスの子供達は心のよりどころであった。ピンチに陥るとちびっ子ハウスの子供達を思い出し、無限のパワーを発揮した。
ミラクル3としてタイガーマスクの研究をしていた虎の穴のボスが、「タイガーには技術以外の何物かがある」と言っていたが、大人になった今、ボスが言っていた意味がよくわかる。心の支えがある奴は強い。
しかし、無慈悲な組織である虎の穴がちびっ子ハウスの子供達やルリ子さんを狙わなかったのはナゾである。ちびっ子ハウスの子供達やルリ子さんは、伊達直人にとって最も弱いところなのだから。
現に、ナックル星人は、郷秀樹の恋人であった坂田アキを殺して、ウルトラマンの動揺を誘っている。もっとも、ルリ子さんが誘拐されたら漫画にならないが…。
今後も、伊達直人を名乗る奴からのランドセルの寄付が続くのだろうか? 殺伐とした世の中で、珍しくいい話であった。JRAに寄付してばかりの奴も、たまにはこういう寄付をしろ。
というわけで、明日も休みだ。年に1回くらいゆっくりさせてもらうぜ。
明日ものんびりした日を過ごしてやる。
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