押川節>来賀節
今日はクソと闘うことはなかった。3日連続で闘ったら、わしの身が持たん。
というわけで、新宿の露天商で‘近代麻雀’2月15日号を買った。100円で1時間ほど楽しめれば文句はない。
冒頭に、麻雀作家として知られる来賀友志とよく知らん奴の対談が載っていた。そんなのを読むほど、わしは暇ではない。
‘近代麻雀’は来賀節なるものを褒めていたが、‘天牌’を読む限り、心に響くものはなかった。来賀節なら押川節だ。
「雀ゴロは頭の中が汚れているから、教育するのに苦労するぜ」、「あんたなら、いくらでも構わないぜ。ただし、現金でな」なども、わしが好きな押川節である。
来賀友志は麻雀業界での評判は芳しくない。でも、評判が悪い理由は知らん。
負けた時の金払いが悪いのか? それとも、三味線が多いのか? そういうこっちゃいかん。
今の‘近代麻雀’の連載陣では、荒プロが原作の‘鉄火場のシン’は好きな方である。闘牌シーンはなかなか見応えがある。
だが、今月号には吐いた。ラス前にトップ目だった奴がロン和了りできる牌を見逃して、ツモ和了りして、2着目の奴にオーラスでハネツモでも届かない点差にするというシーンがあったが、これとほぼ同じ場面が荒プロ原作の‘不敗の麻雀’でもあったからである。
それでは興ざめである。荒プロは意外と引き出しが少ないようだ
わしだったら、そういうことはしない。孫子も、「たとえ勝った戦法であっても、同じ戦法は2度用いないてはいけない」と説いている。
2月1日号から連載が始まった‘バード’は訳がわからん。マジシャンが主人公なのはいいけどよ、手積みでもない限り、あんなすり替えはできないぜ。
今日のゲンダイはイマイチであった。なんといっても、菅を呼び捨てにして書いていないのが良くなかった。
書き手によってペンタッチが違うのは仕方がないが、菅は呼び捨てで統一しろ。そうでないと記事に迫力が出ない。
しかし、菅がここまでダメとは思わなかった。首相から引きずり降ろすしかない。
ただし、解散はまずい。自民党が復権する可能性があるのでな。それは絶対に許されん。
今日は、隣の席の女性が出勤だったので気疲れした。土曜は伸び伸びと過ごしたいのによ。明日は家で死んだような日を送りたい。
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