マッサージチェア

　
　今日は冷やしたぬきそばを食った。当然、ねぎ大盛りだ。

　たぬき＆きつねは、頼まなくても温泉卵が入っている。しかし、これは西武の涌井など卵が嫌いな奴にはハガい。

　ゆで卵ならゆで卵のみを食べないだけで済むが、温泉卵は崩れて汁の中に流れ出すからな。それでは全部残すしかあるまい。

　わしが食っていたら、‘ざるせいろ’を頼んだ奴がいた。そんなのねぇよ。

　麻雀で言えば、‘ロン！　タンヤオ・一通’と言っているようなもの。‘ざるせいろ’と言った奴は、そば屋のおしながきを研究しろ。もっとも、村田秀雄先生のように、力うどんを‘かうどん’と読むよりはいいが。

　昼休みにビックカメラの５階に行ってきた。ビックカメラの５階にはマッサージチェアのコーナーがあって、客が無料で試せる。

　やはり30万のは違うな。両腕のマッサージが特に気持ち良かった。

　マッサージは15分で終わる。それくらいが程よい時間といえる。

　昼休み中だから連続してやるには時間がない。それで、わしは15分で帰ろうとした。

　ちょうどその時、わしの横にいた大学生ふうの奴が若い店員から、‘お１人様、15分限りです。残念ながら。’と注意された。学生ふうの奴は続けてやろうとしたくせぇ。ま、気持ちはわかるけどよ。

　その若い店員は、わしらの麻雀仲間であるテッポウ野郎に似ていた。テッポウ野郎は、第１打からオタ風をポンするような無邪気な麻雀をする。そんな麻雀がわしらに通用するわけがない。

　ビックカメラのマッサージコーナー、気に行ったぜ。また近いうちに行く。店員にマークされるとうざったいので、なるべく気配を消すようにしたい。

　明日は家でゆっくりするか。予定が何にもナイマンなのは素晴らしいことである…。