うむ〜

 
 最後のワンピースは大阪桐蔭と思っていたのだが…。リアル速報で結果を追い、試合終了後はしばらく茫然とした。そして、なかなか日記が書けなかった。

 それほど大阪桐蔭には期待していた。甲子園に出場すれば、聖光学院、日大三とともに、大会3強に推されると思っていた。

 最大の敵を倒した次の試合で負けることは、高校野球ではよくある。それでも、大阪桐蔭が敗れるとは全く予想できなかった。

 初出場の高校を祝えだと? 
わしはそんな青臭いファンではない。

 さて、今年はどこが本命なのか? 朝日の記者座談会が注目される。

 
今年はかわい子ちゃん高校に言及しなくていいよ。もっとも、そんな箇所は読まないがな。

 明日は、各スポーツ紙のランクづけも楽しみだ。明日は3紙は買う。

 Aランクは北から順に、聖光学院、習志野、帝京、日大三、横浜、東洋大姫路、智弁学園、智弁和歌山、関西、明徳義塾、九州国際大付か? その中でも、聖光学院と日大三が2強と思われる。

 その日大三にしたって、習志野と九州国際大付に大敗している。明徳義塾には選抜でかろうじて勝ったが、左腕の尾松が成長著しいと聞く。

 ここで確率を考えたい。麻雀でリーチに全ツッパして当たる確率は6分の1。これら11校のいずれかが初戦でぶつかる確率、すなわち、わしが絶叫マシーンになる確率はそれ以上か? 

 
って、計算できねぇ。算数が得意とかいう奴よ、答えを出せ。

 今大会は公正無私な立場で見る。そう言えば、わかるだろ。

 こういう優勝候補が何校もある大会で博徒になるのは、博打を知らない奴よ。競馬だって、1番人気の単勝オッズが10倍で、他に10倍から20倍の馬が何頭もいるレースは見(けん)するのが賢明である。

 
それをなんでもかんでも勝負すると、どこぞの奴みたいに連戦連敗になっちまう。どうせ昨日も取れなかったんだろ。

 今日は1日なので、近代麻雀を立ち読みしてきた。しかし、今大会の興奮からすれば、手慰みもいいところ。当然、買わんかった。

 聖光学院−帝京、日大三−智弁和歌山なんて組み合わせになったらシャレにならん。まさか、初戦で聖光学院と日大三が当たらないだろうな。聖光学院、東洋大姫路、明徳義塾、九州国際大付などが固まる死のブロックもできそうだ。

 シミュレーションすればするほど、頭の中がスパークする。大会が終わるまで、わしの心臓が持つだろうか…。



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