大会2日目
今日は第2試合と第3試合が熱戦になった。明徳義塾−北海は接戦が予想通りだったが…。
第3試合は、結局、7回の松本のタイムリーが決勝点になった。乱戦でも最後の1点が返せないことはよくある。
花巻東としたらエラー以外にも幾つか悔いの残るプレーがあった。2回の伊藤の三塁打はセンターの守備が浅かった。6回裏のノーアウト2、3塁からのレフトへのタイムリーは、バッターランナーがセカンドに行けたのではないか?
前田某としても、伊藤が打たれるとは予想外だったようである。次の試合で伊藤を先発させるか難しいところだ。
今日も前田某は、試合中ずっと厳しい表情であった。この男にスマイルを期待してはいけない。
試合後のインタビューで花巻東の佐々木監督が泣いていた。負けた監督がインタビューで涙するのは珍しい。いろんな思いが交錯したと思われる。
第3試合の実況は森中アナであった。森中アナが高校野球の実況をするのは3年ぶりか?
今はこれぞ高校野球のアナウンサーという奴がいない。それはNHKにも責任がある。それは、うまいアナを何年も続けて実況させないからである。
森中アナが他のアナと一線を画することは確かである。表現が独特であるし、解説者への振りも良い。
ただ、キザな感は拭えない。ファーストランナーがスタートを切ったのを、‘ランナー、ゴー’と言ったのはアメリカかぶれと言うものだろう。
明徳義塾の勝因の1つは、尾松が悪いなりにピッチングをまとめたことである。根気良く投げていなければ、もう2点くらい取られたと思われる。
馬淵のおっさんも毒気が抜けたようである。ゲンダイのインタビューにブチ切れていたのが懐かしい。
習志野のホームスチールには驚いた。2アウト満塁でバッターが4番だったからな。どんな作戦でも成功すれば官軍よ。
静岡の監督が、‘監督で負けた’と言ったくせぇな。静岡はOBがうるせぇから、クビを覚悟しているのかもしれん。
1999年に静岡の監督が監督の座から引きずり降ろされたことがある。3回戦の桐生一戦で、2点負けている9回にノーアウト1塁でバントさせたからな。そりゃ、クビになるよ。
2回戦は習志野と明徳義塾が対戦することになった。両者の甲子園での対戦は10年ぶりである。
10年前は、ノーマークだった習志野が優勝候補の尽誠学園、明徳義塾を連破したことで吐かされた。吐かされた理由については、ここでは申し上げない。
さ、明日も7時半起きだ。連日の早起きで体調を崩さないようにしたい。
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