なら、決まりだな

 
 予告通り、競馬の才能がない奴に電話した。ワールドカップラグビーでの勝負の申し入れが用件である。

 野郎、今日は出た。
今日も留守録だったら復讐するところであったが許そう。

 しかし、野郎、やらないとはどういうことだ? それで博徒と言えるのか? 

 当然、説得に乗り出した。その結果、‘検討する’という回答を引き出した。

 
なら、決まりだな。わしがニュージーランド、お前がその他の国だ。チップ10枚でいいな。

 今年は競馬で20万やられているだと? ほぉー、健闘しているじゃないか。

 先週は3000円、先々週は4000円勝ったのに、昨日は16000円負けたか。ま、そんなもんよ。
JRAの陰謀には勝てんて。

 5月以来、麻雀をやっていないだと? 気力がないとは、情けないことを言ってくれるな。そのうち相手になってやるよ。

 ともかく、ワールドカップラグビーでの勝負が決定した。ワールドカップラグビーを大いに楽しみたい。

 民主党の代表選が決選投票になっただと? そんなもん、どうでもいい。小沢が立候補しない限り、興味はない。

 野田ねぇ。増税が確実かと思うと、暗澹たる気分になる。

 それでも、前原が最初の投票で姿を消したのは良かった。ああいう口舌の徒は信用ならない。
それが世間では最も人気が高いというのだから、世の中、如何にバカが多いかである。

 決戦投票といえば、‘白い巨塔’の教授選挙である。実弾とポストが飛び交った選挙戦は激烈の一言であった。

 言っとくが、わしが‘白い巨塔’と言う場合は田宮版だ。出演陣に重みのない唐沢版は論評に値しない。

 今日の朝日に、‘海江田氏を追う野田氏、前原氏続く’とあった。それを見て、‘崇徳に続く柳川商、追う打の東海大相模’という76年夏の記者座談会を思い出した。
日本広しといえども、そう思うのはわしだけか? 

 今週号の週刊誌は、紳助引退を大特集しているようだ。号泣組翁は食い入るように週刊誌を読むのだろうな。なにせ、家で2冊も週刊誌を取っているからな。

 
週刊誌を読むくらいなら、麻雀漫画を読め。もっとも、麻雀漫画も最近は中身が薄くなっているが。

 さ、明日は仕事だ。明日は、昨日の分を取り返さないといかん。

 といっても、6時には帰宅する。6時に帰って悪いか? いや、悪くない。



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