珍しい光景を見た

 
 正直、体調がイマイチである。菊花賞以来、頭が沸騰しているからだろう。

 今朝、出前を取るか、闘っていた。けっこう仕事が溜まっていると思い、なんとか出勤したしだいである。
この恨みは、来年の選抜で休みを取りまくることで晴らす。

 言っとくが、菊花賞での勝負は不成立だ。土曜の日記にも、そう書いたろ。

 オッズ1.2倍では勝負にならん。
おめぇも博徒の端くれなら、そのことを認識しろ。

 明日はドラフトだと? アホくさ。

 読売と菅野の出来レースなんざ、見る価値はない。アメリカのように完全ウェーバー制にしないと、ドラフトの意味がない。

 日大三の超高校級4人は、それぞれ進学か。吉永が早稲田、畔上が法政、横尾が慶応、高山が明治に行くと、今日、立ち読みした雑誌で知った。

 なんでも、高校から直接プロに入るのを小倉監督が諫めているようである。その理由については、専門誌を読め。

 今日は、帰宅途上で三毛猫に出くわした。三毛猫も近所で猫を数匹飼っている家の飼い猫で、まだ1歳か2歳である。

 その三毛猫は、昨日のわしが夕飯を邪魔した白猫と違って人に慣れている。わしが近寄っても、逃げる素振りがなかった。

 そこで、わしはバッグの中から水筒を取り出した。
震災以来、水を入れた水筒を常に持ち歩いているのだ。

 水筒を出すやいなや、口に水を含んで、三毛猫に向かって発射した。そして、モロに命中。泡を食った三毛猫は、後ろの塀にジャンプして逃げようとした。

 が、ジャンプに失敗。塀の内側に落ちた。それから脱兎のように走り去った。

 
猫がジャンプをドジったなんて、初めて見たわ。三毛猫はパニックに陥っていたのだろう。

 次に三毛猫に会った時、体を撫でさせてくれるか不安である。わしの顔を覚えていないといいのだが。

 今日、三毛猫に出くわしたのは、辺りが真っ暗だった6時前であった。よく三毛猫が外にいたものである。

 しかし、猫と遊べるのも、あと数週間。冬の間は、飼い主が家に籠もらせるくせぇからな。

 仕事をある程度片付けたし、明日は出前確率40%といったところか。今日も寝る前にハカを踊りたい。

次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ
珍しい光景を見た