ヤクルトカレンダー
本当にデタラメな野郎だ。とっつぁんのことである。
上司のパソコンを開いたら、有休カードが置かれていた。おととい、紙でなくカードで出すように言われて、さっそく実践したようだ。
しかし、カードだけをパソコン画面とキーボードの間に入れておくなど、言語道断、温故知新だ。もっとも、上司が出勤する前に、そんなことをしているわしもわしだが。
当然、とっつぁんは休むものだと思っていた。が、始業時間ギリギリに来やがった。
さすがに上司が問い正したが、それが甘い、甘い。とっつぁんがノラリクラリ言うのに、「あ、そう」としか返せないとは情けない。
普通の職場なら面罵ものよ。その気の弱さが上司の数少ない欠点である。
昼過ぎ、「今日こそ激怒が見られると思いましたよ」と、上司に突っ込んだ。「怒るのにも値しないよ」か。いずれにせよ、デタラメ野郎の勤務評定が最低点になるのは確実だ。
昼休みに、ヤクルト販売所にミルミルSを買いに行った。ヤクルト販売所詣でをする時は、7本まとめて購入している。
今日は、来年のヤクルトカレンダーをもらうのも目的の1つであった。号泣組翁の分もと、「もう1つ下さい」と頼んだら、初めて見るおばさんに、「1人1つです」と言われた。
この野郎、わしは常連だぞ。それも、クソ寒い中をわざわざ訪れたんだぞ。
それを、たかがヤクルトカレンダーに役所の人間みてぇな対応をするな。だから、中年ばばぁはダメなんだよ。
そのやり取りを見ていた別のおばさんが、「はい、もう1つですね」と、その場を収めたのでキレずに済んだが、とんでもないばばぁであった。
職場に帰って来年のカレンダーを見て、吐いた。祭日と土曜が3日も重なっているたぁ。
そんなもん、月曜を振り替え休日にしろ。総務省も、ちったぁ融通を利かせ。
今日のゲンダイで、ダルビッシュのかみさんが出した本がアマゾンの書評でボロカスに書かれていることを知った。そして、アマゾンの書評を見た。
いやはや、凄まじい。しかし、当然の評価だ。ダルビッシュも悪い女に引っ掛かったな。
明日も雨か。ということは、明日も露天商は閉鎖だな。
仕方がない。立ち読みで済ますか。どうせ、「アカギ」はロクに話が進んでないだろうしな。
雨だと、‘かめや’にも行けん。明日の始業前は、セブンイレブンのクソうどんを食らうとするか…。
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