420円か100円か

　
　 しかし、急行は混む。高田馬場まで３駅とはいえ、前は高田馬場まで鈍行で３つだったから、手負いの身には堪える。

　所沢から来る上司によると、準急が最も混むくせぇ。急行が止まらない西武柳沢、東伏見、武蔵関といったザコ駅から次々と人が乗り込むからだそうだ。そんなザコ駅が最寄りの駅でなくて良かったぜ。

　今日は、久々にバッタ屋で「近代麻雀」を手に入れた。このところ発売日にコンビニで買っていたのだが、経済的にピンチなわしにとって、420円と100円の差は大きいのだ。

　しかも、「近代麻雀」は、月２回発行だからな。１日と15日だ。

　ＣＤが付録で付いてくると、１冊500円を超える。それが面白いＣＤならまだしも、「ポン」、「チー」など、うるさいだけの雀鬼会の闘牌シーンのＣＤなんか、ただでも見たくないわ。

　「アカギ」の鷲巣編は、まだまだ終わりそうにない。病院に見舞いに来たムキリョクンが、「まだ鷲巣編をやっている」と呆れ返っていたのも、むべなるかなだ。

　鷲巣編が始まったのは1998年。話がスムーズに進むのならともかく、ウルトラ牛歩だから話にならん。

　ダラダラ続く鷲巣編の単行本を買うバカはしない。漫画喫茶で見るのがちょうどよい。

　漫画喫茶でゴルゴ13を読むバカもしない。１話を完読するのに時間が掛かり過ぎて、元が取れねぇ。

　もう６月５日なんだな。どうりで日が長いと思ったよ。

　今から秋の夜長が怖い。なんとかしてくれ。