快気祝い

 
  友情は金では買えない。今日、つくづくそう思った。

 数年前、とっつぁんが号泣組翁に、「お金で買えないものは何か?」と問うたら、間髪入れず、「学歴」と返ってきたそうだ。

 それを聞いて、とっつぁんは唖然としたという。わしも二の句が継げなかった。翁の辞書には、愛情や友情の文字がないのだろう。

 金で買えないものの1つに健康がある。今回の入院でそれを痛感したよ。10億の資産があっても、寝た切りの生活では意味がねぇ。

 今日、来てくれたのは、画伯、書記長、ドクター、ムキリョクン、せいうちの5人である。5人には、心から感謝をしたい。特に遠いところから出向いてくれたドクターとせいうちにお礼を言いたい。

 まず、最初にわしのアパートに行った。みんな、駅からの近さと建物の新しさに感心していた。

 それと、部屋が割と整理されていたのに驚いた奴が多かった。わしは、大学を8年で放逐された奴じゃねぇ。

 せいうちは、冷蔵庫の小ささを指摘した。冷蔵庫飲み物が枯渇していたので、ドクターのカルピスウォーターと天然水の差し入れは有難かった。

 わしがよく利用している弁当屋は、ホットモットではなく、オリジン弁当であった。それをチェックしたのは画伯だったかな。そんなのはどっちでもいいわ。

 ムキリョクンがわしのズボンがブカブカだったので、ユニクロで新しいのを買ったらどうかと言った。ユニクロにはチノパンもあるとのことだった。

 ジーパンとチノパンの違いは何だ? そう言ったら、書記長が吐いた。そんなの、知らねぇよ。

 今日は、画伯が当たりをつけた田無のホルモン焼き屋で会食したが、数日前、たまたまチラシを受け取ったら、そこのホルモン焼き屋のチラシであった。

 そのチラシを持っていたことで最初の飲み物がサービスになった。そのホルモン焼き屋に行くのは、チラシをもらう前から決まっていたので、引きが強かったと言える。

 けっこう、飲み食いしたのに、全部で13390円とは安い。肉もうまかった。再訪は十分にあり得るな。

 今日は、朝に吐いた。結果を知らずに、録画したオランダ−デンマークのハイライトを見たのだが、オランダが負けるたぁ。

 死の組の中では最弱のデンマークに引き分け発進でもハガいのに、いきなり窮地に立った。オランダがデンマークに敗れたのが45年ぶりと聞いて、さらに吐いた。

 試合は、典型的なオランダの負けパターンであった。圧倒的にボールを支配してシュートの雨を降らせているのに決まらず、相手にワンチャンスを生かされるというパターンだ。

 次のドイツ戦は、引き分けも許されない。最終戦のポルトガルは、オランダの苦手な相手。こりゃあ、予選リーグで敗退だな。

 なお、ポルトガルは、C・ロナウドのワンマンチームではない。ワンマンチームとは、賀間の甲府学院をいう。

 明日は、整形外科に診察を受けに行く。明日は、スムーズに診てもらえるだろうか?


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