2度目の外来
今日は、4週間ぶりに入院していた整形外科の外来に行った。
前回は11時に行って、診察まで3時間半も待たされて吐いたので、今回はその二の轍を踏まないようにした。麻雀での打ち方でもわかるように、わしは学習能力が高いのだ。
まず、起きる時間を大幅に早めた。9時に診察開始なので、8時過ぎに家を出た。
そして、バスの出発点を変えた。田無のバスターミナルは北口にあるので、西武線の開かずの踏切に引っ掛かる。
西武柳沢はザコ駅だが、バスターミナルが南口なので、踏切を通過せずに行ける。しかも、西武柳沢からは三鷹までの直通便がある。
病院に着いたのは8時45分であったが、待合室には、じじぃ、ばばぁが鈴なりであった。案の定、診察まで2時間待たされた。
そんなこったろうと思ったよ。「誰が小沢章一を殺したのか」の本を持って行って正解であった。
待っている間、懐かしい顔に2人会った。1人は、同部屋だった優しそうなおじさんで、ちょうど退院するところであった。3か月も入院していたとはハガい。
しかし、そのおじさんも寂しいな。退院の日なのに、誰1人迎えに来ていなかった。天涯孤独なのか。
もう1人は懐かしくともなんともない奴だった。ベッドで身動きできないわしを手払いした、ばばぁ看護助手だ。
この野郎、どついてやるぞ。わしが寛容な性格で良かったな。
退院以来、コルセットをしていたのだが、主治医にコルセットは腰を圧迫するからダメだと言われた。
まじかよ。腰痛にはコルセットというのが常識だと思っていたよ。まあ、名医が言うのだから間違いなかろう。
帰りに事務所に寄って、保険会社仕様の診断書について聞いてみた。まだ主治医が書いてないだと?
もう4週間だぞ。麻雀の見せ金で保険料が必要なんだよ。早くしてくれ。
帰宅してから、録画したスペイン−イタリアを見た。スピード、テクニック、身体能力、ファイティングスピリッツ…。日本−オマン国、ヨルダンとは桁違いだ。
本当にこれが同じスポーツなのか? 明日の日本−オーストラリアを見る気がしなくなった。
コルセットをはずしたが、イマイチ不安だ。明日のラッシュに耐えられるのだろうか?
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