ほぼヲワタ

 
  オランダ、ほぼヲワタ。2連敗ではどうにもならん。

 しかし、まだ絶望ではない。最終戦のポルトガル戦に2点差以上で勝って、ドイツがデンマークを2点差以上で下せば予選リーグを突破できる。

 とはいっても、現実的には無理。麻雀なら役満を和了ればマクれることもあるが、この場合は他力本願にも頼らねばならないからダメよ。

 オランダが予選リーグで消えたのは記憶にない。2006年のワールドカップでは、アルゼンチン、コートジボワール、セルビア・モンテネグロという死の組の入ったが、セルビア・モンテネグロ、コートジボワールに連勝して、あっさり突破した。

 2008年のヨーロッパ選手権では、予選リーグでイタリア、フランスを蹴散らした。それが今回は…。

 それでも、日韓ワールドカップの地域予選敗退よりは、はるかにまし。あの時は、チームが全盛期に近かったのに、あろうことか、アイルランドの後塵を拝して、予選で消えたからな。

 アイルランドとのアウェイ戦で、終盤でどうしても1点を取らねばならないシチュエーションで、両ウイングをはずして、190cm前後のFW4人を入れるというアホな采配を当時のファン・ハール監督がした。

 ボールの配球役がいなくては点を取れるわけがない。「FW4人がいたことで、ペナルティエリア内が混雑し過ぎていた」って、当たり前だ。

 もうオランダはいい。単に大会を楽しみたい。

 精神面での立ち直りは数年は無理だから、当面は腰をなんとかせねばならん。そろそろ針灸に行くか。整形外科の飲み薬と針との併用は問題ないくせぇしな。

 馬場の先生に恩を返すか、名人の誉れ高い新御苑の先生に頼るか。難しい命題だ。


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