雀力チャート表
読売が優勝しただと? そんな翌日にスポーツ新聞のサイトを開くバカはしない。
当然、床屋での優勝当てクイズを読売にしなかった。渇しても盗泉は飲まずだ。
今日は、「近代麻雀」のおかげで気を間際らせることができた。「麻雀最強位戦2012」の参加するプロらの雀力チャート表がユニークであった。
そういえば、甲子園出場校の監督が自チームの投手力、攻撃力、守備力、機動力をチャート表にしたものが、初戦の試合前に紹介されたことがあったな。それは、1992年の夏の大会である。
いい企画だと思ったが、1年限りであった。ゲスト解説者を招くという意味不明の企画が10年以上も続いたのに、それが1年でボツになった理由がわからん。
92年の夏の大会は、松井の5打席連続敬遠の大会としてファンの記憶に刻まれている。が、わしは投攻守に絶対の力を持っていた選抜優勝校の帝京が初戦で敗れたことの方により吐いた。三白眼の男で博徒になっていたのでな。
全国屈指の好投手・三沢、予選全試合で10点以上取った猛打線、予選でエラー0の守備力。いくら三白眼の男が嫌いだからって、これで三白眼の男に乗らない奴はいない。
三白眼の男は、チームに絶対の自信を持っていたことだろう。なのに、野郎、奥ゆかしぶって、チャート表の投手力、攻撃力、守備力、機動力の全てを、5点満点で3にしていた。
そして、初戦の尽誠学園戦。2回裏の相手エース・渡辺のタイムリーヒットが決勝の1点となって、0−1で敗れた。帝京が負けた瞬間、テレビの前からしばし動けなかったのは書くまでもない。
話を雀力チャート表に戻したい。以下が、小島‘先生’の雀力チャート表である。
小島‘先生’の守備力が9であることに驚いた奴がいるかもしれない。が、小島‘先生’は、意外と守備が堅いのだ。スカパーの麻雀番組でそれを知った。
小島‘先生’の「華」が10なのに異論はない。東1局でいきなりチョンボをするのが小島‘先生’の魅力なのだ。
次の雀力チャート表は、激辛流で知られる荒正義プロのものである。
確かに、守備力は鬼だ。それでいて、スピードに乗った攻めも鋭い。バブル時代の超高レート麻雀で億単位の金を稼いだのは本当だろう。
しかし、「眼光の鋭さ」って、なんじゃ、そりゃ? 「眼光の鋭さ」ではなく、「陰険さ」にしろ。
もちろん、それも10だ。って、数学の金井じゃねぇぞ。
下のは、前原雄大プロのだ。
攻撃力10ってのはいいけどよ、かりにもプロが守備力1って、どういう麻雀を打てっんだ?
ただし、前原雄大プロは、バブル時代の超高レート3マーで最強だったという伝説を持っている。それは、「運」が10からも裏づけられる。
「貫禄」が10ねぇ。下の写真からして、イケ面度は1だ。
荒にしろ、前原にしろ、よく刺されずに済んだな。多くの人間の人生を破滅させただろうによ。
以下に、アホ後輩の雀力チャート表を示そう。
マナーが0なのは衆目の一致するところ。よえぇくせに、「麻雀する時は金を持たない主義」がしばしばあったからな。
それはまだいい。ビールを飲みながら、不真面目に打つのは論外だ。やはり、奴の永久追放処分は解除せん。
ここで、競馬の弱い奴の雀力チャート表を作成してみた。
奴の麻雀が超一流なのは認めよう。麻雀プロを友人に持っていたタキザワが、「そいつより強い」と言っていた事実もある。
「わしの雀力チャート表は?」だと? 今は最弱モードだから、よう作らん。
堀江の自伝漫画がやっと終わった。あんな駄作を連載させていたのが信じられん。
片山まさゆきの新連載は今3だ。もうネタ切れだな。
とはいえ、竹書房は功労者の片山まさゆきの連載を断れないのだろう。出版社もハガい職業だ。
千秋楽は、モンゴルの2人にとって大団円になりそうだ。つまり、本割、優勝決定戦で白鵬が連勝し、3場所ぶりに優勝する。そして、場所後に日馬富士が横綱に昇進。
それに協会が吐くかどうかは知らん。ただ、稀勢の里の勝負弱さには吐いておろう。
明日は雨か。昼、夕とも、宅配の食事にするか。
明日のわしが大団円にならないことは確かだ…。
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