消えた中谷美紀

 
 まずは訂正を。

 3日前の日記の「雀力チャート表」において、前原雄大プロの守備力を0として示したが、雑誌を捨てる前にもう1度見たら1であった。ついでに、日記のチャート表も直しておいた。

 0でも1でも、プロとして、そんな守備力の奴がいるたぁ、考えられん。相当、無邪気な麻雀を打って、樫原みたいに何でもかんでもツモのだろう。

 そういう奴が麻雀特有の突風に乗ったら、誰にも止められない。そういう雀風は、裏の麻雀向きなことは確かである。

 先週の水曜から、わしが乗っている西武線急行の車両から、ある女性が消えた。その女性は凛とした美人で、女優で言えば、中谷美紀という感じであった。職業は、高校教師と見た。

 あ〜、その人が高校時代の担任だったなぁ。「若い頃は誠に横暴でした」と、自分のことを述懐している張本が担任ではシャレにならんて。

 その人は田無より前から乗っていて、鷺宮で各駅停車に乗り換えるために降りる。鷺宮で下車することで、高校教師と思ったのである。その辺の思考回路は南海権左なみか?

 そんな美女なんだから、痴漢目でチェックするに決まっておる。密着プレーをしたかだと? それについては、ここでは申し上げない。

 なにせよ、先週から乗ってこないのがハガい。このままだと、行きの電車での潤いがなくなる。

 その美女が消えたのは、わしのせいとは思いたくない。もしそうだとしたら、先々週の金曜のある行為に悔いが残る。

 西武線の急行は女性専用車両があるため、それ以外の車両は工業高校のような女子率になっている。こうなったら、車両を変えるか。目の保養でもせんと、朝からやっとれん。

 明日、帰りに高田馬場に歯のケアをしに行く。10か月ぶりだから、歯石や歯垢がある程度ついていると思われる。

 明日は、激痩せしたことに驚かれよう。事情を話すのはやめるか。万が一にも落涙したら、みっともないしな。

 あさっては、針治療を受ける。そして、土曜はカウンセリングだ。

 この経済的ピンチを乗り越えるには、麻雀しかない。あさって、名人に何時間なら打てるか、聞いてみるか。

 ともかく、今年中に雀界に復帰することをここに誓ったぞ!



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