期日前投票

　
　今日は、懐かしい夢というか悲しい夢を見た。それは、子供の頃、家族４人で団欒している夢であった。

　今思うと、当時は黄金の日々だった。もう２度と帰って来ない日々かと思うと、行きの電車の中で気分が沈んでしまった。

　その気分が一新されたのは、号泣組翁が先月の振替休日を１日未消化であると知った時である。

　おいおいおい。ちゃんと振替休日を消化しろよ。

　先の９日の出勤分の振り替え休日も持っているし、今度の日曜も出勤。つごう、３日の振替休日を得るわけだ。

　その３日を12月中に全て使うとは、とても思えん。上司もだが、総務も吐いておろう。

　今日の帰り、期日前投票に行ってきた。行き先は西東京市役所である。

　選挙当日だと、訳のわからない小学校での投票になるので、アパートから近い西東京市役所で済ましたのである。事実、今度の日曜は仕事だしな。

　もし仕事でなくても、次回も「投票日は仕事」とシャミを引いて、西東京市役所で期日前投票をする。その方が楽だ。

　期日前投票はスムーズにできた。それが何よりであった。

　まず、衆議院の小選挙区の投票を行った。それで、維新から山田宏が立候補しているのを知った。間違っても、そんな野郎には投じん。

　だが、未来の党から誰も立候補していなかった。こうなったら、共産党の候補者よ。死に票になっても悔いはなしだ。

　次の比例代表は、クソ余裕で「未来の党」と書いた。しかし、未来の党が伸び悩んでいるのがハガい。

　自民党が安部で復活など、漫画の世界だ。それに、クソ維新や野田一派が合流したら、まじで憲法改正になってしまう。

　徴兵制も現実味を帯びる。そうなったらお終いよ。

　最高裁判所の裁判官の信任投票は、全員を×にした。最高裁判所の裁判官の国民審判は10年に１度。

　ということは、奴らは自民党の意向で選ばれたわけである。そんな奴らを信任などしねぇ。

　言っとくが、日本に三権分立制など根付いてないぜ。政権を握った党が国会も裁判所も壟断するのだからな。

　最後に行ったのが都知事選の投票である。当然、宇都宮氏に一票を入れた。

　しかし、バカが多い以上、正義の士である宇都宮氏の当選は絶望的。民度の低い奴らから選挙権を取り上げない限り、国も都も良くならない。

　今年の漢字は「金」だと？　「きん」は「かね」と読めるだけに、今年の漢字にふさわしいとは思えん。

　わしは、「金」と聞いた瞬間、金竜飛に思いが行った。どうせ、わしの発想は貧困よ。

　今日のゲンダイもキレキレであった。野田のことを、「懲りもせず、自分の醜悪な顔をデカデカ入りの『原発ゼロ』の大ウソ広告という厚かましさ、恥知らず」とぶった切っていた。

　本当に胸がスカッとするぜ。実際、野田のツラを見ると吐き気がする。

　もっと唾棄すべきは石原だ。とっつぁんも、石原が画面に出るとチェンネルを変えると言っていた。

　でも、本当か？　チャンネル権はかみさんが握っているはずだが…。

　今週の土曜に仲間内の忘年会がある。それに備えて、金竜飛のように除々に体調を整えていきたい…。