200円以上は賭博

　
　やぶねぇ。今日は２度寝するところであった。

　出勤の日は、アラームを７時かっきりにセットする。その目覚ましで起きて着替えたはいいが、横になってＮＨＫのニュースを聞いていたら、意識が遠のいてしまったのである。

　そこで役に立ったのが、7時10分に鳴るようにしている目覚ましであった。携帯のアラームは10までセットできるので、２度寝に備えて７時10分にも設定してあるのだ。

　サッカーでいえば、7時10分のアラームはスイーパー。ここを突破されることはまずない。まさにベッケンバウアーだ。

　今日は心療内科の日である。話を聞いてもらうと少しは気が楽になるが、診療代が１回1410円ってのは高くないか？　

　でも、先生は本当に親身になって、こっちの訴えを聞いてくれる。それで何度も泣いた。それを考えたら安いか。

　さすがに、もう泣き言を聞いてくれる人間も、先生以外は、弟ととっつぁんぐらいである。そのとっつぁんも、おふくさんが老衰で状態が良くないという。

　「もう100近いから悔いはない」と、とっつぁんは言っているが、70でも100でも、自分の母親を亡くすのは身をもがかれるのと同じよ。

　話は戻って、１回1410円か。我々の麻雀では、チップ３枚にもならない。

　こうしてみると、ピン＆チップ500円の麻雀って、けっこうなレートだな。それを、1000点320万って、いくら漫画の世界でもあり得ん。

　競馬のヘタクソな奴も、300円までしか経験したことがない。奴は腕はあっても度胸がないから、せいぜいそんなもんだろう。ちなみに、わしは200円の麻雀までしか打ったことがない。

　200円以上のレートだと賭博性が高いので、ガサ入れの可能性が高くなることを「近代麻雀」で知った。だから、わしの通っていた200円の雀荘は、２回も警察に踏み込まれた。わしは、よく難を逃れたもんだ。

　ともかく、フリーの雀荘に行くことはもうないだろう。ただし、あくまで「だろう」だ。

　今日は、だらだらと締まりのない日記になってしまった。明日も、あさっても、ピシッとし締まりのある日記になる可能性は限りなくゼロ。それでも読んでいただけたら有り難い…。