まさに奇遇

 
 
今朝の山手線の運転手は、運転がヘタクソであった。新大久保駅に停車する際、ブレーキをきつく掛けて、体が少し飛んでしまったのである。

 こっちは腰痛持ちなんだよ。「電車でGO」でしっかり練習しろ。

 今日は仕事が終わってから、耐震オヤジと外装工事の監督に会ってきた。耐震工事の時の監督は、高齢を理由に辞めたしまったそうだ。その監督には、母親が何度も不機嫌攻撃を食らわしていた。

 今度の監督は、如何にも工事現場の監督という感じで、バイタリティに溢れていた。あの監督なら任せて大丈夫だろう。

 監督に階段を直せるかを聞いてみた。不動産会社のあんちゃんの話では、階段が急すぎることがネックになって、高く貸せない可能性があるとのことだったのでな。

 監督の話を聞いて吐いた。階段をなだらかにするには、壁を引っぺがすなど大掛かりな工事になって、余裕で100万以上掛かるとのことであった。

 仕方がない。階段が急なことで階段が玄関にまでせり出てないから玄関が広いし、そのままでいくか。

 耐震オヤジの事務所を辞して中野駅へ歩いていた途上、かつて床屋があった所で弟と偶然出くわした。弟は、中野区役所に用があったそうであって、新井薬師前駅へ向かう途中であった。

 この確率は相当なものだ。宝くじでいえば、100万の賞金に当たることに匹敵するくらいの奇遇であろう。

 弟には無理を言って、中野駅から一緒に帰ってもらった。新井薬師駅は、わしが利用することができない心理状態のままだからだ。

 弟の襟元を見たら、ナゾのバッジをしていた。聞いたら、「東京オリンピックの招致バッジをつけさせられている」と吐いていた。

 そんなもん、仕事中だけしていればいいんだよ。わしならそうする。

 世間は明日から3連休か。なのに、未だに競馬がヘタクソな奴から召集令状が来ない。今回の3連休ではツモれんのか? 

 まあいい。なんとか孤独死しないように生きるからよ。外食以外は中食なのは書くまでもない…。


次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ
まさに奇遇…