３万も掛かるだと？

　
　まずは自爆だ。昨日の日記で、また誤字をしてしまった。それを今朝の電車の中で気づくたぁ。

　その誤字とは…。「常態化している」を、「状態化している」としてしまったのである。

　これでは漢検２級に合格できん。もっとも、漢検など受験しないがな。

　朝一で、不動産会社のあんちゃんに不幸の電話をした。あんちゃんは外出する寸前であったので、あまり話ができなかった。

　それで、耐震工事が施されていることだけでも早急に載せてくれるように頼んだ。そしたら、耐震証明書がないとアップできないと思われた。

　そりゃ、そうだわな。もし耐震工事の件がシャミだったら、不動産会社の信用問題になるからな。

　そこで、耐震オヤジの登場である。耐震証明書を発行してくれように頼んだ。

　耐震証明書に３万も掛かるとはクソハガい。しかも、消費税まで加算されくさる。

　が、背に腹は代えられない。1963年築の家なので、耐震工事がなされているかどうかで、借り手に与える印象がまるで違ってくるのは自明。

　それに、もし首尾良く借り手が見つかったとしても、そいつらが数年で出ていったら、また募集を掛けないとならない。その時にも、耐震構造になっていることは売りになる。まさに損して得取れだ。

　31500円なら、麻雀で負けたと思えば安いもの。もっとも、わしがそんなに負けることはあり得ないがな。

　あんちゃんから、８時半過ぎにようやく電話があった。それで、いろいろと要望を言った。

　その１つが他の交通機関のことである。都営大江戸線「落合南長崎」駅徒歩14分はいいけどよ、西武新宿線「沼袋」駅徒歩14分って、あんだ、それは？　同じ路線の隣駅からの徒歩時間など示してどうするよ。

　それで、中野駅からバス10分に変えてくれと頼んだ。近いうちに表示が変わるだろう。　

　それと、全室にロックつき雨戸があることを書いてくれるように申し入れた。元隣の席の女性に、雨戸があるのは女性にとって凄く安心できると聞いたのである。

　あんちゃんは、明日もあさっても、終日、外回りとのことだった。今、物件が動く時期だから忙しいくせぇ。わしなら、１週間と持たず、出前を取ってクビになるわ。

　明日の休日は、税務署に殴り込みを掛ける。税務署員の対応が悪かったら、そいつを訴人すると予告しておきたい。