疲れた…

 
 まじで、1イニングごとにションベンに行った。実際、何度、吐いたことか。

 特に3点目だ。嫌な出塁のされ方とディレードスチールでセカンドに進んだランナーを、当たっている3番に中途半端に勝負に行っての失点だったからな。

 8回は内川と井端がよく打ったもんだ。同点になれば勝てると思っていたが、その通りになった。

 いや〜、今日は負けなくて良かった。今日の一戦を落としていたら、キューバ戦は死んでも勝たないとならないところであった。

 それにしても、ブラジルはしぶとかった。全然かわい子ちゃんじゃねぇじゃねぇか。

 捨て身で来る相手は本当に怖い。リーチを掛けているところを、樫原のように、危険牌を「ブン」と切られると、リーチを掛けている方が受け身になるのと同じだ。

 今日は、工藤と古田の解説が噛み合っていた。選手時代の実績から、お互いをリスペクトしているのも、その要因だろう。

 それとは対照的に、栗山と古田が同席した時は、2人の間に会話が全くなかった。

 栗山は古田のことを、「性格の悪い奴」と思っていたに違いない。また、古田は栗山のことを、「選手時代の実績がほとんどない奴」と軽蔑していたくせぇ。

 ともに当たっている。それだけに、間を取り持ったアナウンサーはハガかったことだろう。

 中居のしゃべりは、それほどウザったいとは思わなかった。けっこう野球を知っていると思わせたからである。

 その点、サッカーの香取は全くダメ。サッカーの「サ」の字も知らん奴を起用する方が悪い。

 今日は、なんとか5時に職場を出られた。6時に家に帰れば、放送が始まる6時半前に、風呂、食事、クソを終わらせられるので必死だった。

 5時に職場を後にするのが懸念されたのは、パートの人が火急に頼んだ仕事を5時までに終えるか微妙だったからである。

 そのパートの人の真面目さはシャレにならん。とっつぁんの10倍、いや、100倍は真面目だ。

 わしとどっちが真面目かだと? それについては、ここでは申し上げない。

 ともかく、これで第1ラウンド突破は確実になった。超かわい子ちゃんの中国など、赤子の手をひねるようなものだからな。

 こうなったら、キューバ戦はエース級を投げさすなよ。野手も主力を出すな。

 キューバに手のうちを知られるバカを山本浩二はするか? わからんな、その性格からして。

 手の内を見せなかったといえば、81年近畿秋季大会の箕島−PLだ。準決勝で当たった両者はすでに翌年の選抜出場を確定させていたので、ともにエースの上野山と榎田を投げさせなかった。

 尾藤監督も、中村監督も、選抜で対戦することを想定していたのだろう。実際、両校は選抜の準々決勝で当たった。その辺は記憶に新しいところである。

 ブラジルの監督のバリー・ラーキンを知らないようでは、メジャーファンとは言えない。レッズの名ショートでトップバッターだったラーキンが、95年の地区優勝決定シリーズで、1人で野茂を攻略したことは有名である。

 ブラジルは、そのラーキンが手塩にかけただけのことはあるチームであった。キューバ戦での健闘を祈る。

 午後11時の時点で、韓国がオランダに0−3で負けている。そのまま、そのまま。

 次の試合も負けろ。そして、第1ラウンドで姿を消せ。

 台湾がうざってぇな。ヤンキースで活躍した王建民が先発してくると厄介だ。

 明日は10時まで寝るのを義務と思って床に就く。しかし、本当に疲れた…。


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