大会8日目
今朝、上司から、「今日は休まなくていいの? 早実の試合があるじゃない」と言われた。
だから、今日の早実−仙台育英よりも、明日の県岐阜商−大阪桐蔭の方が見たかったんだよ。
が、失敗した。今日も出前にすべきだった。早実があんなに善戦するとはよ。
早実が勝つとすれば、1−0しかないと思っていた。その唯一の展開に持ち込んだのに逆転負けを食らったのは、早実が2点目を取れなったことが、その大きな要因である。
逆に言えば、こういう試合をものにした仙台育英は、真に実力があるということ。今日の試合を切り抜けたことで、優勝するかもしれんな。
というのも、例年の東北の大型チームは、前評判が高くない相手に接戦に持ち込まれ、そこで敗退してきたからである。81年夏の秋田経大付しかり、04年夏の東北しかりであった。
いかんせん、早実は打線がかわい子ちゃんだ。この打線では、夏は勝てない。
早実が小粒だということを知っていたので、今日のような負け方でも吐かなかった。というか、06年夏の優勝で、まだお腹いっぱいなのである。生涯、早実の甲子園での優勝を見ることがないと思っていたのでな。
第1試合と第2試合は、予想通りの結果になった。ただし、浦和学院には喝だ。東北絆枠相手に、5回まで打線があの体たらくではあかん。
坂口良子が急死したというニュースは衝撃的であった。第1試合中のNHKのニュースで知った。つい最近まで、娘と「いい旅夢気分」に出ていたのにな。
そのロケを見て、娘が母親にべったりだったのが窺えた。娘のショックは如何ばかりか、わしも経験者だけにわかる。
それと、旦那もきつい。そういうケースは、男の方が弱いからな。
読売の勝ちとヤクルトの大敗には吐いた。ヤクルトは、川端とバレンティンがいないのがハガ過ぎる。今年は最下位・南海権左もあり得る。
明日は、3試合とも楽しみだ。だから、明日を公休日にしたんだよ。
上司が、「土曜の男じゃなかったの?」と不思議がっていたが、高校野球に関しては、わしは別人になるんじゃい。上司は、まだ学習していないようだ。
明日からの5連休に備えて、今日はゆったりした気分だ。5日間の行動範囲は半径100m以内になる…。
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