昔のフリー雀荘
しゃれこうべの左目の下がアザになっていた。昨日、誰かに殴られたのか?
本人に直接聞くのも何なので、しゃれこうべの直属の上司である大納言に、その事情を問うように頼んだ。「僕には関係ないもん」って、あんた、直属の上司だろ。そういうのを監督不行届きって言うんだよ。
それにしても、しゃれこうべは、その手のトラブルが多い。2度も財布を掏られたし、IDカードも3回なくしている。
そして、職場の机の上はグチャグチャ。1人暮らしのアパートの部屋はゴミ屋敷になっているんじゃないか。
やっとバッタ屋で「近代麻雀」4月1日号を手に入れた。「鷲巣、地獄で鬼と闘う」という表紙を竹書房のサイトで知ったいたので覚悟をしていたが…。
そうだろう、そうだろう。意識混濁の鷲巣が地獄で鬼と闘っているシーンに終始しくさった。
「アカギ」から闘牌シーンがなくなってから、早5か月。今年中、ずっとそんなシーンの金太郎アメになるのは間違いない。
「近代麻雀」4月1日号のトップ記事は、フリー雀荘デビューの特集記事であった。
しかし、フリー雀荘も変わったもんだ。綺麗な姉ちゃんが店員やメンバーだったりするんだからよ。
そんなのはフリー雀荘とは言わねぇ。メンバーも店員もアウトローなのが、フリー雀荘としてあるべき姿だ。
わしがフリー雀荘デビューしたのは、高田馬場の「麻雀大学」においてである。その時は学生であった。
当時のフリー雀荘は、人間の屑が集まっているのが当たり前で、店に入るには勇気がいったもんである。ある面では、初めてキムラ店を訪れた時よりも緊張したわ。
もうここ何年もフリー雀荘で打ってねぇ。その理由は、新宿の雀荘で2度逮捕されそうになったこと、マナーの悪い若造が多いこと、麻雀に対する情熱を失ったことなどである。
ともかく、GWには、最低2度は腐臭漂う「サン」で、競馬がヘタクソな奴が主催する麻雀に参加する。
それまで、あと1か月。1か月の間に落命することはあるまい…。
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