竹井のセリフ

 
 不覚にも、昨日、「近代麻雀」4月15日号を立ち読みするのを忘れてしまった。なので、今日、近くのコンビニで探した。

 が、やはりどこにも置いてなかった。仕方がない。明日、職場近くのセブンイレブンに寄るか。そこには確実にあるのでな。

 しかし、今日のコンビニ巡りは無駄でなかった。アパートからすぐそばのローソンに「近代麻雀オリジナル」が置いてあったからである。

 「近代麻雀」と「近代麻雀オリジナル」は、どう違うのかだと? それを知っているのは、わしと競馬がヘタクソな奴だけだ。

 「近代麻雀オリジナル」を立ち読みしたと言っても、読んだのは1作品だけである。それが、押川雲太朗の竹井を主人公とした漫画なのは書くまでもない。

 竹井のキャラの立ち方は異常と言うしかない。押川雲太朗が自分の作品に竹井を何度も登場させるのもわかる。

 押川雲太朗は、よほど竹井に愛着があるのだろう。わしも、竹井が大好きだ。

 今回も、竹井ならではのセリフが2つあった。

 1つは、「和了れそうもないリーチは掛けない主義なんでね」 
 もう1つは、「和了れそうな時はリーチした方がいいだろ」 

 かつての、「座った時から差があるんだ。和了れて当然だろ」や「麻雀って不思議なもんだな。実力差があり過ぎると、配牌やツモまで変わってくる」に比べれば、ややインパクトに欠けるとはいえ、竹井が言うからこそ、イカすと言える。

 そのローソンには、「近代麻雀オリジナル」が2冊あった。わしが立ち読みしていると、若造がもう1冊を手に取ってレジに並んだ。

 若いのに感心した奴だ。ただ、金の使い方を知らんな。「近代麻雀オリジナル」など、新宿かどこかのバッタ屋で100円で買えばいいだろ。

 今日も、とっつぁんから電話がなかった。自家用車でどこかをふらついているのか? 

 弟からの電話にそう報告したら、「世の中、そんなに甘くないって。電話しにくいんだよ」と返ってきた。

 そうかもしれんな。パートで職場に戻れると思い込んでいたのがダメになったんだからな。

 今度は平日の昼間に電話してみるか。それでも連絡がつかなかったら、しばらくそっとしておこう。

 明日はノー残業デーだ。すなわち、号泣組翁にとって苦渋な日である。

 明日は、6時前に帰って、オリジン弁当を食ったる。

 とっつぁん、翁、そして、わし。誰も幸せではないな…。



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