ひでぇ試合だった

 
 
いやぁ、ひでぇ試合だった。

 見せ場がほぼゼロの攻撃陣。失点は、川島のキャッチミスと長谷部のオウンゴール。観戦しに行った奴らは、さぞかし吐いたことだろう。

 今日の敗因の1つは、3−4−3のフォーメーションでゲームに入ったことである。慣れないフォーメーションだったことで立ち上がりから戸惑い、しかも、いきなり失点したことで、よけい3−4−3が機能しなくなった。特に右サイドハーフの内田が死んでいた。

 後半から4−4−1−1に戻しても、悪いリズムは変わらず。そしたら長谷部のオウンゴール。

 0−2になった時点で1点も取れない雰囲気になり、そのままタイムアップになった。

 しかし、イタ公は前田を寵愛し過ぎだ。セルジオ越後の言うように、Jリーグで結果を出してないFWを使ってはダメよ。

 それにしても、ハガいのがサンフレッチェの佐藤寿人だ。昨年のJリーグ得点王で、今季も好調なのに、なにゆえイタ公にネグレクトされているのか? イタ公の真意がわからん。

 この調子で、4日のカンガルー戦でワールドカップ行きを決められるのか? 手負いのカンガルーは、サバイバルに必死のはず。負ける可能性がけっこう高いと見た。

 ブルガリアがこんなに強いとは予想外だった。かわい子ちゃんではないと思っていたが、ここまで好チームとはな。さすがにヨーロッパで揉まれているだけのことはある。

 それでも、1994年のアメリカ・ワールドカップでは4位になったチームと、今日のチームとでは比較にならない。

 アメリカ・ワールドカップでは4位になったチームのエースは、悪童・ストイチコフであった。他にも、ドイツ戦で決勝ゴールを入れたハゲのレチコフ、大会後にベストイレブンに選ばれた中盤のバラコフなど、好選手が揃っていた。

 当時のチームと今日の日本が対戦していたら、クラッシュされたのは確実だ。

 レスリングが五輪候補から一抜けか。そりゃ、そうだわな。古代オリンピックの時からの伝統競技だしな。

 レスリングといえば、昔、少年チャンピオンで連載されていた「がっぷ力丸」を思い出す。アマの世界大会なのに、「黒鷲軍団の世界制覇」という、虎の穴の世界制覇に似たシチュエーションになった訳のわからない漫画だったが、わしは愛読していた。

 「がっぷ力丸」にしても、「柔道讃歌」にしても、なぜ、相手の体をバラバラにするような必殺技が幾つも出て来るのか? 理解に苦しむ。

 明日は残業かもしれん。仕事が終わらないのでな。

 が、4日は絶対に残業をせん。その理由は書くまでもない。

 にしても、今日の試合、ハガかった…。



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