打つ奴はダメだ

 
 残業で遅く帰ると、その日のゲンダイが完読できない。キムラ情報も含めて、競馬とゴルフ以外の記事にほとんど目を通すからである。

 だもんで、昨日のゲンダイの記事の一部を今日の昼休みに読んだ。その中に面白い記事が載っていた。

 今、ゲンダイには、
「美人コンサルタントがズバリ悩みに答えます」というコラムがあり、昨日は、以下のような相談が寄せられた。

 
「都内の中小企業のサラリーマンです。競馬歴は20年になります。

 結構な額をつぎ込んでいるので、妻からも愛想をつかされています。もうちょっと掛け金をセーブしたいのですが、これまで負けた額を考えたら、ますます熱くなってしまいます。

 どうしたらいいでしょう?」

 
なんだ、そりゃ。まるで競馬がヘタクソな奴じゃないか。奴も、あまりに勝てないんで、かみさんにキレられたと言っていた。

 
その東大出身の美人コンサルタントは、以下のように答えた。

 
「負けた金は、『当たるかもしれないというドキドキを楽しんだ』費用と考える。映画やプロ野球のチケットを買ったと思えばいいのです。

 ギャンブルは、必ず経営している企業や組織が儲かるようなルールになっています。ですから、掛け金は楽しみ費用として考えると、自分の掛け金がコストパフォーマンスに見合うかどうかが見えてきます」


 だから、そう考えられないから相談してんだろ。やっぱ、女にギャンブルの話を相談してもダメだ。

 そういや、競馬がヘタクソな奴は、「競馬は趣味だから負けてもいい」と、負け惜しみを言っているな。

 「負けてもいい」たって、毎週2万も3万もJRAに寄付をしてんじゃ、かみさんも怒るわな。挙げ句、得意だとホザく麻雀でもボロカスに負けたのだから、何をか言わんやである。

 それはそうと、おめぇ、今月第3週の麻雀に向けて、手配を整えているんだろうな。わしの誕生日の後祝いとして、おめぇらから、しこたまお祝い金をいただかせもらう。とりありずは、役満の1つでも和了るか。

 今日は、雨で甲子園の阪神−読売が流れてしまった。せっかく藤浪が先発だったのによ。

 明日は、午前中が雨か。ということは、雨だと休むおっさんは午前半休か?

 明日は、号泣組翁が休みだ。ゆえに、明日は雨でも出前を取れんというのよ。

 今日、雨だと休むおっさんが、「松井、凄いね」と、浦和学院戦での松井の話を振ってきた。

 悪いが、わしは琴光喜には戻らんぜ。麻雀なら相手になってやる。

 そう、雨だと休むおっさんは、飲むと打つはやるのだ。過去のわしは、「打つ・買う」であった。

 ハガい誕生日まで、あと6日。こんなカウントダウンはしたくねぇ…。



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