田村でも構わん
相撲君に、稀勢の里の話を振った。「ま、あんなものでしょ。それより、日馬富士が負けたことの方が問題ですよ」か。
確かに、日馬富士は弱すぎる。相撲協会の幹部は吐いておろう。
蒼国来は、1つでも勝って良かったな。万雷の拍手も当然である。相撲君も、テレビの前で拍手したそうである。
正面で解説していた野郎よ、何か言ってみろ。おめぇには、何も言う資格がねぇ。
今日の昼、競馬が弱い奴に召集令状を発送するように命じた。が、奴は消極的であった。
「ボーナスが出なかったんで、小遣いがない」だと? しかも、競馬でも負け続けているくせぇ。
ボーナスが出ないとはシャレにならんな。そういう時こそ競馬を自重すべきなのに、何をやっているんだ。
「競馬の負けはしょうがない」…。ふっ、哀れだね、どうにも。
野郎は電話の途中から気を取り直し、「お前らからボーナスをもらわないといけない」とホザきやがった。
野郎、次回の麻雀は田村で臨むつもりだな。わしはお前が田村でも構わん。わしも、何回か田村になったことがあるしな。
そういや、前にもこんなことがあったぁな。野郎の会社の大口取引先が倒産して、冬のボーナスが数万になって、「お前から補填してもらう」と言って臨んで、逆にボコボコにされたことだ。
今回も、その時の二の舞にしてやる。水に落ちた犬を叩くのが雀ゴロよ。
それはそうと、奴の会社、大丈夫なのか? 奴の会社が潰れたら、奴は雀荘のメンバーになるか、雀ゴロとしてシノぐしかないだろう。
そういう時は、チョンガーの方が気楽だ。チョンガーなら少々のことでも何とかなる。
ともかく、メンツが揃わんと話にならん。麻雀に関しては、奴を信頼している。メンツ集めは任せた。
まず間違いなく、今度の日曜か月曜にツモれよう。その日まで、金竜飛のように少しずつコンディションを整えたい…。
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