両校優勝か
国体の高校野球は、大阪桐蔭と修徳の両校優勝か。大阪桐蔭も、6点差をまくられたのをよく追いついたもんだ。
しかし、今年の大阪桐蔭の甲子園での成績はハガかった。春は怪我人だらけで負け、夏は明徳義塾の岸のナイスピッチングに打線が封じ込まれた。
明徳義塾はもちろん、春に敗れた県岐阜商も強豪であった。こうしてみると、今年の大阪桐蔭はくじ運が悪かったと言える。
くじを引いたのはキャプテンの森だ。森は引きが弱いくせぇ。志望しない球団にドラフトされるかもしれんな。
今日で、2013年度の大阪桐蔭の結果を気にするのも最後か。そう思うと寂しい。なんだかんだ言っても、今年も大阪桐蔭に惚れていたのでな。
来年、どの高校に恋をするのだろうか? たぶん、どの高校にも食指が動かないだろう。
さて、今日の大阪桐蔭の2試合であるが、準決勝で網元が好投したのが大きかった。網元が打たれたら、ややかわい子ちゃんの高西がリリーフに出たと思われたからである。
決勝戦は、初回の4点で大阪桐蔭が勝ったと思った。その辺の思考回路は南海権左なみである。
が、以下のようなランニングスコアになった。
大阪桐蔭400203001…10
修 徳000050500…10
第2試合も、リリーフに出た網元が踏ん張ったようだ。こうしていると、新チームよりも旧チームの方が投手力も上だな。
9回の1点は、四球で出た笠松が三盗を試みて、キャッチャーの悪送球を誘っての1点だったと知った。その三盗もツーアウトから敢行したのだから、ムーミンも大胆な作戦を採ったもんだ。
今日をもって、2013年度の高校野球が完全に終わった。2014年の高校野球のことは考えたくねぇ。それまで生きているかどうかナゾだからである。
わし、死にたまうことなかれ。
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