横浜もか…

 
 横浜が関東大会の準々決勝で、佐野日大に3−5で敗れた。初回の5失点が最後まで重くのしかかった。

 以下が初回の攻防である。それを読めば、如何に横浜が嵌ったかがわかる。

 ・横浜は1番川口が右前安打。2番渡辺が送って1死二塁。3番浅間は左前安打。一、二塁。4番高浜は右前ポテンヒットで満塁。5番高井は2球目にスクイズしたがファウル。4球目を打って投ゴロ。1−2−3と渡り併殺。無得点

 ・佐野日大は1番吉田が左前安打。2番竹村は送りバント失敗で1死一塁。3番長沢は遊ゴロ。これを横浜・高浜が二塁悪送球で一、二塁。4番田村は左前安打で1死満塁。5番柿沢の左前適時打で2者生還。2点を先制。2死後、7番稲葉が左翼に3ラン。5−0とした。

 果たして、横浜は選抜されるか? 高野連の石頭どもに、横浜や明徳義塾を選ぶ度量があるか微妙である。

 それにしても、これだけ波乱の多い秋季大会も記憶にない。夏の甲子園で活躍した2年生の逸材が、秋季大会で全て姿を消すたぁ。

 横浜の敗退には吐いたが、日本シリーズ第3戦には納得だ。杉内と美馬の先発だから、読売が有利と思っていただけにな。

 読売は当たってない奴の金太郎アメだ。このまま永久に眠ってろ。

 解説の江川の愚痴は、聞いていて愉快であった。堀内が解説だったら、もっと面白かったのによ。

 明日、もし楽天が勝ったら、読売も真っ青だろう。40年ぶりの連続日本一など、甘い夢を見るな。

 今晩、わしが見る夢はハガい夢に違いあるまい…。



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