93まで生きたくねぇ
白鴎大足利−山梨学院大付 、佐野日大−桐生第一。夏の大会が終わった後、秋季関東大会の準決勝がこのカードになることを誰が予想したであろうか?
前橋育英、浦和学院、横浜の新チームに期待したファンは多い。それが、横浜を除いて県予選で敗退たぁ。
準決勝に進出した4校はいずれも北関東の高校なので、関東5番目のチームとして横浜と習志野が浮上してくる。
この両校なら、高野連は横浜を選ぶだろう。なにせ、習志野の小林監督の評判が悪いからな。
それでも、三白眼の男ほどではない。野郎が高野連に嫌われているのは、2年前の選抜で、横浜が選ばれ、帝京が選に漏れたことからもわかる。当時のチーム力は、帝京の方がかなり上だったのにな。
いずれにせよ、来年の選抜も博徒泣かせの大会になりそうだ。そういう大会に手を出してはいけない。
川上哲治が亡くなったか。93歳とは長寿だ。嫌われ者ほど長生きするのは本当のようである。
川上は「巨人の星」では人格者中の人格者として描かれているが、実際は相当ハガい奴だったくせぇ。
広岡達朗氏が新人だったキャンプで、ショートゴロをファーストに送球した際、少しでも逸れると、川上は絶対に捕ってくれなかったという。
また、戦争中、丹波哲郎の上官が川上で、生前、丹波哲郎は、「あいつだけは許せん」と怒っていた。ということは、川上によほど酷い目に遭わされたのだろう。
川上のライバルだった杉下茂氏は、「川上が恐ろしいのは、0−10で負けている9回ツーアウトの場面で、川上はホームランでなく、ヒットを狙っていたところである」と述懐している。その杉下氏の述懐は、五味康祐の「麻雀大学」に載っている。
どうでもいいけど、「麻雀大学」、つまらんぞ。もっとも、「麻雀大学」など、現在の赤入り麻雀にはクソの役にも立たんがな。
今日の日本シリーズには吐いた。A・ジョーンズに先制スリーランが出た時はいけると思ったのによ。
まあいい。明日、則本、第6戦で田中で勝てばいいのだから。
わしは、93まで生きたくねぇ。明日、死んでも悔いはない。
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