西村の乱調

 
 西村は精神的に弱い。それは高校時代からだ。

 思い出すだにハガい2003年の広陵-岩国。広陵が絶対有利の前評判だったのに、西村の乱調で広陵が敗れた。

 それで、広陵で博徒になっていたわしは吐き倒れた。まさに、2003年の広陵-岩国は、高校野球史上に残る番狂わせであった。

 しかし、今日の西村の乱調は楽天には有難かった。西村の精神的弱さからして、次の試合では使えないだろう。

 それはともかく、今日の試合はいい試合だった。そう言えるのは、楽天が勝ったからである。いい試合でも、応援しているチームが負けたら、胃の中は何にもナイマンになる。

 読売とすれば、東京ドームで負け越したのは、「計算外だよ、玄大佐」に違いあるまい。

 奴らの根性で田中を打つのは無理。楽天の日本一はほぼ見えたな。

 レッドソックスが世界一か。上原が今日も最後を締めたのか。

 といっても、今年はあまりメジャーの試合を見なかった。休日の午前中に中継があっても、ほとんど寝ていたからな。

 これほどメジャーの中継を視聴しなかったのは、89年にNHKの衛生放送を見るようになったから初めてだ。

 89年といえば、アスレチックスの全盛時代であった。史上最高のトップバッターと言われるリッキー・ヘンダーソン以下、エース・スチュワート、クローザー・エカーズリー、マクガイヤとカンセコの薬物コンビなど、綺羅星の如くのメンバーであった。

 その当時の方が今よりもメジャー全体にいい選手が多かったように思われる。今年、世界一になったレッドソックスの選手達も、89年のアスレチックスの面々に比べて小粒なことは否めない。

 今日は、田無駅南口にあるローソンの最後の日であった。明日は、わしの最期の日かもしれん…。



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