あれで勝ったのか?
ますますもって、神宮大会が訳のわからないことになった。今治西が日本文理にコールド負けを喫するたぁ。
あの明徳義塾に完勝していることから、今治西を優勝候補と目した奴は少なくないはず。それがまさかのコールド負け。
翻って、日本文理はブスチームなのか? 龍谷大平安、今治西を連破したことからして、かわい子ちゃんでないことは確かであろう。
ただし、神宮大会の結果は、翌年の選抜の結果とは、そんなに結びつかない。そのいい例が、2008年の選抜の常葉菊川と、2009年の選抜の慶応である。
ともに前年の神宮大会を制し、選抜では優勝候補筆頭に推された。ところが、常葉菊川は1勝しかできず、慶応にいたっては、ノーマークだった開星の前に初戦敗退であった。
特に常葉菊川には吐かされた。前年の神宮大会では、投攻守走に圧倒的な力を見て、どの専門誌も、「次元が違う強さ」と称賛した。そして、スパカーで常葉菊川の強さを実地検分したわしは、常葉菊川で琴光喜になったのだったが…。
慶応に勝った開星は、その年はかわい子ちゃん扱いであった。しかし、翌年の選抜では優勝候補の一角だった。
なのに、21世紀枠に初戦負けし、野々村監督の真っ当な発言が物議を醸してしまった。まったく皮肉なものである。
明日の休みは大きい。録画したベルギー戦を誰にも邪魔されずに見られるのでな。
ベルギーの監督は、2002年のワールドカップで、日本の初戦の相手だったベルギーの主将を務めたビルモッツである。ビルモッツは日本戦でオーバーヘッドキックを決め、また各試合で見事な統率力を見せた。
わしは、2002年の大会をワールドカップとは認めていない。それは、韓国の試合でイカサマが横行したからである。
今回の日本戦では、ビルモッツ監督は、完全に本気モードくせぇ。それだけに、より興味深い。
今のベルギー代表は、ベルギー史上最強チームという。GK・パフ、MF・シーフォ、FW・クーレマンスらを擁して、86年のメキシコW杯で4位になったチームとも比較にならないくせぇ。アウェイだし、日本が惨敗すると見た。
アウェイといえば、亀田長男の試合には吐いた。あれで判定勝ちって、信じられぞうだ。
昔の韓国だったら、間違いなく暴動もんだ。今の韓国人は、怒りの沸点が下がったのか?
亀田長男の怪しい判定といえば、2006年のランダエタ戦がある。あの判定ほどのイカサマではないにせよ、ダウンも取られていたし、亀田長男の判定負けは明らかであった。
亀田陣営は、相手をナメくさっていたと思われる。なんといっても、世界ランキングが14位だからな。それで、アウェイでも勝てると踏んで、アウェイでの試合をマッチメイクしたのだろう。
こうしてみると、韓国でKO防衛をした渡辺二郎は大したもんだったんだな。それが、何が悲しゅうてヤーさんになったんじゃい。
それにしても、韓国で6年も世界チャンピンが不在ってのには驚いた。輪島功一と柳済斗の因縁の対決を知っているだけによ。
亀田長男の試合が遅い時間だったので、今日は日記のアップの時間が11時半過ぎになった。12時前に寝つけないかもしれん。
明日、ベルギー戦しか楽しみがないのも、また楽しからずや。
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