負けたのに防衛
あに? 負けたのに、亀田次男がタイトル防衛だと?
それが発表されたのは、亀田陣営が会場を後にしてからだという。それもあって、関係者が混乱したくせぇ。
でも、そりゃそうだわな。減量に失敗した奴に負けてタイトルを奪われるってのは、どう考えても理不尽だからな。
負けたのにタイトル防衛って、プロレスのAWA選手権じゃねぇぞ。AWAルールでは、反則負けなら、負けてもタイトルは移動しないというルールであった。
それを最大限に悪用したのがニック・ボックウィンクルである。野郎は負けそうになると反則をしたり、ニックの悪徳マネジャーのボビー・ヒーナンが乱入したりして、反則負けで何度もタイトルを防衛した。
AWAの世界戦はシャレになるが、昨日の試合はシャレにならん。亀田長男に続いて、亀田次男も後味の悪い結果となった。
ワールドカップの組み合わせ抽選の方式がハガいことになった。ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、イングランド、フランス、ギリシャ、イタリア、オランダ、ポルトガル、ロシアのうち、1か国が抽選で第2ポットに入るたぁ。
ということは、場合によっては、ブラジル、オランダ、イタリア、コートジボワールという死の組ができるわけだ。
コートジボワールの代わりに日本がその組に入ったら一巻の終わり。日本としては、スイス、ギリシャ、アルジェリアと同組になれば、決勝トーナメント進出へ向けてチャンスが膨らむ。
そうだろう、そうだろう。「アカギ」は、今月号も闘牌シーンがなかった。鷲巣が地獄から戻るか戻らないかのシーンに終始した。
何が、「近日中に麻雀に戻る」だ。福本よ、大概にせぇや。
今日は、紀伊国屋に行く気力がなかった。明日こそ、「報知高校野球」を買う。
って、その気力があるかどうかが問題だ…。
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