それが真っ当な見解

 
 セルジオ越後が日刊スポーツのコラムで、能天気な楽観論にアヤをつけていた。

 「日本は楽な組に入ったという声が多いようだが、それは違う。他の国が『日本がいる楽な組』に入ったのだ。勘違いしてはいけない。他の3チームと比べ勝っている部分はあるか? 簡単に思いつかない」 

 御意。それが真っ当な見解だ。

 昨日、7時のNHKニュースで、解説者の山本昌邦が、「日本は2勝1分で勝ち抜けます」と言ったのには吐いた。これだから御用解説者は嫌なんだよ。

 今日の日刊スポーツのサイトによると、イングランドがウルグアイ、イタリアのD組に入った時、場内に悲鳴が上がったそうだ。会場に来ていた奴らも、わしが浦和学院−仙台育英の顔合わせに絶叫マシーンになった気持ちがわかったことだろう。

 それにしても、スペインとオランダがB組というのがハガい。決勝トーナメントの1回戦で、どちかが確実にブラジルと当たるわけだからな。

 前回の決勝戦を戦った国が、次の大会の初戦で対戦するというのは、ワールドカップ史上初だと思われる。高校野球では、74年選抜の決勝戦の報徳学園−池田が、翌年の選抜の初戦で当たったことがあるが…。

 この後、NHKのサンデー・スポーツで、福西と早野が来年のワールドカップを占うという。どうせ、「日本が決勝トーナメントに進出します」って言うんだろ。

 今日は、サンデー・スポーツを見ない。そんな戯れ言を聞いているほど暇ではないんでね。

 ようやく明日、休める。今日、録画した将棋とアタック25は、明日のために温存しておく。さっき録画ミスをしていなかったのを確認した。

 しかし、しかし、抽選の模様を録画ミスしたのは本当にハガい。わしの録画ミス史上でも、屈指のハガさだ。

 今年も、残り20日余り。昨日以上にハガいことが起こってくれるなよ…。



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