美人すぎる店員

 
 田無駅は、北口の方が南口より遥かに栄えている。マツモトキヨシも北口にある。

 ティッシュペーパーとトイレットペーパーが底をつきかけているので、仕事帰りにマツモトキヨシに寄った。マツモトキヨシのカードも、せこく持っているのでな。

 マツモトキヨシで買い物をした後、近くにあるコンビニに入った。そのコンビニを利用したのは初めてである。

 今日の夕飯を買ってレジに並んだら腰を抜かした。驚くほどの美女がレジにいたからである。

 そこで電子マネーを使うバカはしない。クソ余裕でお釣り作戦を繰り出した。

 その美女は、お釣り作戦を厭わず、小銭を出す時もお釣りを受け取る時も、しっかり手を触らせてくれた。

 このお釣り作戦での高揚感は、かつてわしが大騒ぎしていた‘キヨスクの人’以来である。‘キヨスクの人’も、わしのお釣り作をきっちりと受けてくれた。

 ブスに限って、こちらがお釣り作戦をまったくやる気がないのに、小銭を渡そうとする時、
「ここに置いて下さい」と、トレーに小銭を置くように言いくさる。それを経験した男は多いだろう。

 今日の美女と‘キヨスクの人’とでは、どちらの方が美人度が上か? それこそ甲乙つけがたい。

 今日の美女はキリっとした美しさを持ち、‘キヨスクの人’の人は和風美人であった。つまり、タイプが違うのである。

 ここは、画伯に判断してもらうか。なにせ、画伯は、‘キヨスクの人’を見に行ったことがあるしな。

 今度から田無のコンビニで買い物をする時は、そこでする。問題は、その美人すぎる店員が出勤している日時がいつかということである。

 土曜の夕方にいることはわかった。それ以外の時間は、これから研究だ。

 しかし、その美女の正体がわからん。モデル事務所に属しているものの、それだけでは食えないから、コンビニでバイトをしているのか? 

 話はまったく変わって、日刊スポーツのサイトに以下の記事が載っていた。

 
「柏が新入団会見を行い、アルサド(カタール)から加入したFWレアンドロの登録名がレアンドロに決まった。

  MFレアンドロ・ドミンゲスが在籍するため、フルネームのレアンドロ・モンテラ・ダシルバにする案もあったが、本人は過去に所属した神戸、G大阪などの時代からなじみのあるシンプルな登録名を希望。

 両選手とも息子にもレアンドロという名前をつけており
、「レアンドロが4人いるから、ややこしい」と苦笑いした」 

 レアンドロといえば、わしは、82年スペインW杯のブラジル代表の右サイドバックで活躍したレアンドロを真っ先に思い浮かべる。

 そのレアンドロは超攻撃的な右サイドバックであった。ソ連戦では、1−1の同点の終盤に、右サイドバックなのにゴール前に姿を現し、オーバーヘッドキックを放っている。

 94年アメリカW杯の優勝メンバーで、アントラーズで抜群の存在感を見せたジョルジーニョも、そのレアンドロを見本にしていたという。

 ブラジルの選手は、自分のファーストネームやミドルネームを登録名にする場合のほか、日本で言うところの芸名を名乗ることも多い。後者の例としては、ペレやジーコが知られる。

 レアンドロという登録名も多いが、マジーニョもアホほどいて、マジーニョT、マジーニョU、マジーニョVとか、わけのわからないことになっている。

 さ、明日も仕事だ。明日は今日よりもハガい日になるのが確実なのがハガい。


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