A評価、少な過ぎだ
今日は、日刊スポーツとスポニチを買って出勤した。デタラメ・サンスポとクソ報知に用はない。
日刊スポーツは、横浜、日本文理、龍谷大平安、沖縄尚学の4校を、スポニチは、八戸学院光星、横浜、日本文理、龍谷大平安、沖縄尚学の5校をAランクとしていた。
いくら強豪が少ない大会だからって、それって少な過ぎやしないか? 智弁和歌山はともかく、履正社と明徳義塾がA評価でなかったのは納得いかん。
履正社は、岡田監督が、「投げる、打つ、守るに関しては、これまでで最高のチーム」と言うほど投打にバランスが取れ、大阪大会では大阪桐蔭を5回コールド(13−1)に仕留めている。それがなにゆえ、B評価なんだ?
明徳義塾には、昨夏の瀬戸内戦と大阪桐蔭戦で快投した岸が残っているではないか。四国大会で今治西に完封負けしたとはいえ、公式戦のチーム打率は.387あるし、明徳義塾は間違いなく優勝候補だ。
新チームの成績が46勝4敗3分の広島新庄も強い。中国大会では広陵にコールド勝ちしており、朝日新聞の学校紹介には、「左腕山岡は最速143`。西島、阪垣が軸の打線は先発全員が打率3割を超える」と書かれている。
にしても、エースの名前が山岡というのは因縁だな。そう書いてわからんようでは、高校野球ファンとしてモグリよ。
日刊スポーツには出場校のOBが3人、同じくスポニチには2人載っていた。
日刊スポーツの横浜の蘭を見て、目を疑った。松坂の名前がなかったのである。
メジャーで落ちぶれているとはいえ、甲子園の大スターだった松坂を載せてないなんて、あり得んだろ。ちなみに、日刊スポーツでは、成瀬、涌井、荒波を横浜の主なOBとしていた。
スポニチは、松坂と涌井を主なOBとして掲載している。それが至極真っ当というものだ。
駒大苫小牧の主なOBの蘭には、むろん、田中の名前があった。が、橋本聖子が書かれていて吐いた。あんなのが国会議員とは、日本人として恥ずかしい。
今日の日刊スポーツの一面は、「蔦さん墓前に、センバツ決定」であった。確かに、池田の復活はインパクトがあるわな。
ただ、どうしても往年の池田高校と比較してしまう。弱い池田高校を見たくないとう感情はある。
池田OBの畠山は、「甲子園で校歌を」と期待している。しかし、今年の池田の戦力を考えたら難しい。21世紀枠など、かわい子ちゃんと当たるしか、その可能性はあるまい。
水野は、「蔦先生も天国で喜んでいるでしょう」というコメントを出した。が、死んだら天国もクソもない。福本伸行の言うように、それが現実だ。
水野は、自分がエースで4番だった83年のチームを、「あのチームは俺のワンマンチームだった」と、Numberで語っていた。
それは違うだろう。本当に水野のワンマンチームだったら、選抜の明徳戦、夏の中京戦を勝てていたかどうか。特に明徳戦は、井上の起死回生の同点三塁打がなければ、負けていた公算が相当高い。
また、水野は、「当時の池田高校で一番目立っていたのは蔦監督だった」と振り返っていた。徳島弁丸出しの無骨な蔦監督が特攻隊崩れで、元プロ野球選手であったことも、蔦監督が高校野球の監督で最も強烈な印象を与えたことに寄与したと言えよう。
わしは、3連覇を目指したチームが甲子園出場を決めた後の練習前のミーティングでの蔦監督の檄が忘れられない。
「みんなも知っていると思うけど、4年前の準決勝な。向こうには、ピッチャーやら、キャッチャーやらにスターがおってな。ほんなもん、こっちには誰もおらん。それを一丸となってぶつかっていったんや。お前らも、そないな根性を見せないとあかんぞ」
その4年前とは1979年。そして、「ピッチャーやら、キャッチャーやらにスターがおってな」は、牛島と香川である。
1979年の池田も、1番から4番までの左バッターを中心としたミサイル打線で、強力なチームであった。しかしながら、準決勝では浪商の優勢が伝えられていたのである。
その79年のチームの主将でキャッチャーだったのが、現チームの監督の岡田氏である。岡田選手が選抜で右人差し指を怪我をしたこと、選抜では2番だった打順が夏は7番になったことは、高校野球ファンとしては、上の下レベルの知識と言える。
というわけで、満を持して、ドレムラー、突進。
いたぁ。当然、お釣り作戦よ。
今日は、牛乳を買った。牛乳にしたのは、牛乳が1円単位の値段だからである。1円単位だと、お釣り作戦がより入念に展開できるのだ。
稀勢の里、見てられん。いいから、明日は休場してくれ。
明日の相撲で更に怪我を悪化させたら、来場所にも影響をきたすぞ。そしたら、大関陥落だ。期待の日本人横綱候補が大関を陥落したら、北の湖は吐き死ぬだろう。
明日も出勤かよ。明日は定時出勤なのがハガい。
明日も目覚ましに負けるのは確実だ…。
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