背番号に興味なし
今日の日刊スポーツの一面は、「田中の背番号は19」であった。
ちょっと待て。2日前の報知新聞の一面は、「田中の背番号は17」だったぞ。
ということは、報知の記事はガセだったということか。半月前も、報知は一面で、「田中、楽天に残留」と伝えた。
つまり、2連続で誤報したわけだ。その両方の記事の編集長が同人物だったら左遷ものである。
それはともかく、背番号など、どうでもいい。要は、田中が活躍するかどうかよ。
わしは子供の頃、読売の選手の背番号にやたら詳しかった。なにせ、プロ野球の中継は読売戦しかなかったのでな。
だから、槌田が23、萩原が32、原田が33など、マイナーな選手の背番号も知っていた。
プロ野球中継が常に読売戦だったので、子供の目には、どうしたって読売対悪役に見えてしまう。かくいう、わしも暗示にかかった。
ヤクルトファンクラブに入る小4まで読売ファンだったのは、金竜飛の父親殺しのように、洗っても洗っても手に血がついているようなものである。
スポーツ新聞のミスといえば、昨日の日刊スポーツの「センバツ出場校完全データ」に間違いがあった。それは、明徳義塾の短評を、「昨夏4強メンバーの岸の投球がカギ」と書いていたことである。
むろん、「昨夏8強」が正しい。昨夏、明徳義塾は準々決勝で日大山形に3−4で敗れている。
日大山形戦で明徳義塾が8回の同点の場面でスクイズを失敗した時、「馬淵のおっさんがベンチで吐いていた」と、その試合を観戦していた書記長が言っていた。
池田ナインが、蔦監督の墓前に27年振りの選抜出場を報告したそうである。
そうか。桑原、松浦、九鬼、船本らによる「最後のやまびこ打線」から、もう27年も経ったのか。その時の打線は凄かった。
選抜では、1番・桑原、2番・阿部、3番・多田、4番・松浦、5番・九鬼、6番・船本だったのを、夏には、1番・松浦、2番・阿部、3番・桑原、4番・九鬼、5番・船本、6番・多田に、蔦監督は組み換えた。
しかし、春はアンダーハンドの関東一・平子に、夏は中京の木村のシュートに抑えられ、優勝はできなかった。以来、やまびこ打線は復活していない。
白鵬、ちょっとやり過ぎじゃねぇのか。本割で鶴竜に勝ちを譲って、来場所を綱取り場所にしてやり、決定戦で勝つというのはよ。
稀勢の里が負け越したことと相まって、北の湖は吐いるだろうな。そんなのは、知ったこっちゃねぇ。
アタック25は録画で見た。緑の姉ちゃんの方が優勝した白のあんちゃんより遥かにクイズに強かったのに、くだらないアイドルの問題や3択問題を白が答えたことで負けたのは、姉ちゃんとしてはクソハガかったであろう。
「ある湾」の富山湾は難しかった。わしが正解できたかどうかは、ここでは申し上げない。
明日は休みだが、やることがある。そう、タイガーマスク77話「死闘のタッグ」を観賞することである。
「観賞」とは大袈裟だと? そんことはねぇ。それほどの名作なのだ。
とにかく、今日は早く寝る。明日、起きるのは午後になろう…。
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