事由は「仕事」
今日はまず、競馬がヘタクソな奴を褒めてやろう。奴は算数の才能はあると。むろん、競馬の才能はゼロだ。
朝日新聞のネットに今年の開成中学の入試問題が載っていたので、算数の問題を1題、競馬がヘタクソな奴にメールした。
「以下の文章の( ア )〜( ウ )に当てはまる数を答えなさい。
3つの整数( ア )、( イ )、( ウ )があります。( ア )と( イ )の最大公約数は21、( イ )と( ウ )の最大公約数は35、( ア )と( ウ )の最大公約数は98です。( ア )と( イ )と( ウ )の合計は1000以下です」
そしたら3分ほどで答えが返ってきた。「当時なら秒殺でしたが、今日は少し考えました」だと?
気取りくさって、この。ま、麒麟も老いれば駄馬ってやつだな。
言っとくが、この問題は第1問の(1)だ。だから、この問題ができなかったら、死んでも受からん。
「そういうお前は、この問題が解けたか?」だと? 21、35、98を素因数分解するところまではできたが、その先については、ここでは申し上げない。
そんな算数の問題など、どうでもいい。それより、わしにふさわしいメンツを一刻も早く揃えろ。
今日はクソ寒かったが、帰りに期日前投票を済ませてきた。期日前投票の事由は、「仕事」にした。
9日は休みだからシャミである。休みの日にわざわざ投票所に行ってられるか。
言うまでもなく、細川元総理に投票した。ただ、細川元総理の「もりひろ」を漢字で書かなかった。漢字が難しいので、漢字で記すのがうざったかったからである。
わしのほか、2人、期日前投票をしていた。「おめぇら、細川元総理に入れろよ」と念じた。
しかし、世論調査を知って絶望的な気分になった。ネズミ男が当選、すなわち、安倍が勝つ見込みたぁ。
やはり愚民どもに期待したわしがバカなようだ。憤懣やるかたなかったので、帰宅してから弟に電話した。
弟の第一声は、「この国は終わったよ」であった。確かに、安倍が都知事選で認められた形になったら、戦争をやる国にされてしまう。
こうなったら、野郎がまた腹痛を起こして、総理が出前という形になるしかない。
そしたら石砺が総理か? 人材払底にも程がある。
明日は針治療だ。何かハガいことを言われそうな嫌な予感だ…。
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