選抜の感想戦

　
　今朝は、昨日の朝と一転、気分が良かった。それは、例の美女が男子校車両に乗ってきたからである。

　むろん、それだけで気分が高揚したわけではない。詳しいことについては、ここでは申し上げない。

　今日は、雨だと休むおっさんと選抜の感想戦をした。本当は昨日したかったのだが、昨日は雨だったからな。

　当然、そのことを突っ込んだ。「いや、いや。昨日は公休日だよ」だと？　

　そういや、ここ最近、雨だと休むおっさんの公休日である木曜にやたらと雨が降っているな。だとすると、雨だと休むというのは冤罪か？　

　雨だと休むおっさんも、龍谷大平安の強さには舌を巻いていた。が、「龍谷大平安では琴光喜にならなかっただろう」とのことだった。

　それは、わしも同じよ。わしは、龍谷大平安は、横浜、明徳義塾に続く３番手として評価していたからである。

　雨だと休むおっさんと見解が一致したのは、明徳義塾−智弁和歌山が今年の選抜で最もいい試合だったということである。雨だと休むおっさんも、そのレベルの高さに感心することしきりであった。

　ここでまた死んだ子の歳を数えさせろ。岸が万全の状態の時の明徳義塾と龍谷大平安の対決を見たかった。

　龍谷大平安打線であっても、岸から大量点は無理。一方、左腕が苦手な明徳義塾も、龍谷大平安投手陣から、そんなに点は取れまい。どちらが勝つにせよ、３−２くらいか。

　雨だと休むおっさんとの間でも、21世紀枠は不要ということで意見が合致した。21世紀枠の弊害を、朝日などが一切書かないのは大いなる問題だ。

　今日のゲンダイの一面の見出しに爆笑した。「不況下の増税、ドアホノミクス」

　まさに、その通り。消費税が８％になったことで、ボディブローのように徐々に効いているのを実感している。

　それが10％になったら…。タイガー尾崎と戦った頃のジョーの必殺ボディブローと同じ威力となろう。

　選抜ロスは、ある程度ある。そのせいで、「近代麻雀」を立ち読みすることをすっかり忘れていた。が、「アカギ」に期待するバカはしない。

　それより、タイガーマスクだ。ついに今日が最終回。日を少し開けて、じっくり検証したい…。