Xデーにしてやる
今朝は、9時に目が覚めてしまった。そうなったら、メジャー中継を見るしかない。
今日は、ヤンキース−レッドソックスを中継していた。田中の先発の日とわしの休日が一致しないのはハガい。
解説は荒木大輔であった。荒木は昔は解説がヘタクソであったが、今はかなり良くなっている。
NHKの解説陣には、鈴木啓示や村田兆治もいる。しかし、この2人がメジャー中継の解説をしたことはない。2人にメジャー中継の解説ができるわけがねぇ。
今日の試合で、レッドソックスのファレル監督が退場を食らった。写真判定で自軍に不利な判定にひっくり返ったこことで審判にアヤをつけて、退場になったのである。
退場をコールされた時のファレル監督のリアクションを見て爆笑したわ。アメ公は、そういう時のリアクションはオーバーだからな。
午後から、「あがく『虎の穴』」を検証した。って、わしも暇だ。
「タイガー対グレイトの試合が明日に迫っていた。タイガーは気持ちを落ち着かせようと、拳太郎の見舞い、大門の墓参りと足を運ぶ。
ミスターXが放った殺し屋がそのあとを付けていたが、タイガーはとうにお見通し。グレイト戦の腹をすえた今のタイガーは、殺し屋など眼中になかった。
大門の墓前で出会った嵐老人にも『殺し屋などは、ただのザコ』と言い放ち、その場を離れる。
しかし、『タイガー抹殺は私の生き甲斐』と言い切るミスターXの攻撃は、あくまで執拗だった。それは、ボスとの戦いの前にタイガーを殺さねば、自分の身が危ないという焦りでもある。
たまりかねたタイガーは、自分の方からミスターXの待つ場所へと出向いてゆく。
雨の降りしきるひとけのない建設現場で、遂に対峙したタイガーとミスターX。これがタイガー抹殺最後のチャンスだと焦るミスターXは、その焦りが命取りとなった。
タイガーを追跡する途中で穴場に転落したXは、あとから落ちてきた車の下敷きとなり、意外なほど呆気ない最期の時を迎えてしまった。
『とうとうタイガーを倒せぬままに私は死ぬのか……タイガーッ……』 それがX、最後の言葉である。」
「ルリ子との愛、拳太郎、大門との友情――。
おっと、タイガーの人生を語る上で、もう一人、忘れちゃならない男がいた。宿敵ミスターXとの確執に、とうとう決着を付ける時が訪れたのだ。
思えばXも、自らの人生を必死に生きる執念という点では、直人やルリ子と比べて何ら遜色はない。
どこかで歯車が狂ってしまった彼の人生は、それはそれで涙を誘う哀愁に満ち満ちている。しかも、これ以上ないというほど悲惨な最期が彼には待ち受けていようとは!
これがXの一番長い日……まさしくXデー!」
ミスターXも、何を考えているのか? 自らがタイガー抹殺に乗り出さなくても、タイガーの最大の弱点をつけばいいじゃないか。
それは、ルリ子さんか健太を誘拐することである。実際、ナックル星人は郷秀樹の恋人・アキを誘拐し、しかも殺している。
それからすると、ミスターXは、ナックル星人ほど非道ではないということか。
ところで、ミスターXは何人なのだろうか? この際、日本語が達者かどうかは、どうでもよい。
青白い風貌からしてフランス人か? いや、フランス人だったら、ムッシュXになるはず。単純にアメリカ人と考えていいだろう。
さて、GWの麻雀デーを、競馬がヘタクソな奴のXデーにしてやるか。競馬の資金がなくなるほど懲らしめてやる。
GWのクソ麻雀で3つのミラクルを見せることを、ここに誓ったぞ!
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