誰が出席するか
今日のミニ同窓会は、男が2人、女が3人参加した。それくらいの人数が適当だろう。
8人とかになると全員と話すのが難しいし、話も割れる。次回も5人前後を希望する。
もう1人の男が若い時に結婚したことは知っていたが、離婚したくせぇ。親権を向こうに取られ、今は1人暮らしだという。
チョンガーのわしの方がハガいのか、そいつの方がハガいのか、判断できねぇ。
そいつは、町の消防団に入っていると言っていた。ということは、焼死体を目にすることがあるのか? それを聞いたら、「消防隊員でないので、そんなにはない」とのことだった。
焼死体は無残というからな。わしに消防団は絶対に務まらん。
女性3人のうち、1人は独身である。両親と障害のある姉の介護で、終日大わらわだそうだ。
それでも、両親が生きているうちが華よ。このところ、それをとみに実感している。
その女性は、自分が孤独死することを覚悟しているらしい。それは右に同じだ。
だが、わしは、まだ諦めたわけじゃないぜ。しかし、日曜に将棋やアタック25を見ているようでは話にならん。
いつも同好会の幹事をやる女性から信じられないような話を聞いた。
その女性の旦那の友達の話なのだが、その友達の奥さんが出産時に出血多量で亡くなったという。ただ、子供は無事に生まれた。
だから、子供の誕生日が奥さんの命日になってしまった。奥さんの通夜で喪主の旦那に、なんて声を掛けていいか、誰もわからなかったそうだ。
あの日から新井薬師前駅に1度も降り立っていないわしは、新井薬師前駅周辺の店が立ち退かされていることを知らなかった。それは、新井薬師前駅と沼袋駅を地下駅にする計画の一環と聞かされた。
新井薬師前駅と沼袋駅が地下駅になるのは10年後か。10年後にわしが生きているか、誰にもわからん。
ばばぁ教師の米寿を祝う会が6月14日の午後1時からに決まっただと? そんなもん、誰が出席するか。
だいたい6月14日といえば、ワールドカップの2日目じゃないか。その日を休みにして、録画したスペイン−オランダを午後から見るんじゃい。
今日のミニ同窓会は、野方の中華飯店で催された。チャーシューや卵肉きくらげ炒めに青菜が付いてくるんじゃねぇよ。
わしが子供の頃から偏食であることは知られているので、わしが青菜を避けたことを誰も咎めなかった。酒が飲めないことと合わせて、「キムラ君は、おこちゃまだから」と、女性陣に言われてしまった。
まあ見てろ。GWの麻雀は、大人の麻雀で奴らを殲滅させてやるからよ。
さ、これから寝るか。このまま永遠の眠りに就いても構わん…。
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