10匹でもいい…

 
  10時間睡眠ノルマも虚しく、今朝は10時前に目が覚めてしまった。そうなったら、メジャーの中継を見るしかない。

 が、BS・NHKが中継していたのは、女子のトライアスロンであった。そんなのに用はねぇ。即、テレビを切った。

 スポーツ新聞のサイトにアクセスしたら、今日の報知の一面が橋本到であることを知った。

 橋本は、ヤクルトの由規の1学年下で、2年の時から1番センターを務めていた。当時からバッティングセンスが抜群で、仙台育英の佐々木監督は、
「橋本は打率10割でもおかしくない」と言っていた。

 ヤクルトよ、なぜ、橋本を取らなかったのか? スカウトの目が節穴だったとしか思えん。

 さて、競馬がヘタクソな奴だが、やはり皐月賞でやられたくせぇ。ライブで見ようと、ビデオで見ようと、取れないものは取れない。そのことを自覚しろ。

 そこで奴を慰労しようと思い、早実の入試問題をメールした。

 
「a、b、cを定数とする。x(bx+8y)(x−cy)を展開したら、x+6x2y−axy2となった。定数aの値を求めよ」 

 そしたら、
「4」と返信がきた。正解は16だぞ。

 そう送ったら、
「最後に8×2とすべきところを、焦って8÷2としてしまいました」と返ってきた。

 そんなんで焦っているようでは、GWのクソ麻雀の結果が見えたも同然だ。当日、田村になるなよ。

 午後、タイガーマスクの最終回とその前の回を総括しようと思っていたところ、電話が鳴った。携帯の画面を見たら、不動産会社からであった。

 
「どうせ、また何か書類を出せとかロクでもない用件だろうよ」と思ったら違った。

 
「仲介業者から、『子犬を2匹飼っているのですが、2匹でも大丈夫ですか?』という問い合わせが入っていますけど、どうでしょうか?」という内容であった。

 そんなもん、OKに決まっとる。2匹どころか、10匹でもいい。いや、ムツゴロウでもドリトル先生でも構わん。

 とにかく、借り手が付かんことには、キムラに変身できん。だから、どんな条件でも飲む。

 しかし、その問い合わせが福音となるであろうか? 

 
「101回のプロポーズ」で武田鉄也の星野達郎が、「子供の頃から期待すると、その倍、がっかりさせられてきた」と言っていたが、わしもそういうことが多かった。今回も、そんな気がしてならん。

 今回がダメであっても、需要はあるようだ。昨日、あんなレターパックが届いて、もうそういう話があるのだからな。

 明日は飲み会が控えている。といっても、ウーロン茶攻撃あるのみ。

 とにかく、予定があることはいいことだ。そう思って自分を鼓舞するか…。


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