午後からダマ

　
　なぜか７時23分に目覚ましが鳴った。どうして、そういう事態になったのか、さっぱりわからん。

　それからウトウトしていた。で、完全に目が覚めたのは10時過ぎだった。

　急いでＢＳ・ＮＨＫをつけたら、田中がワンアウト満塁のピンチを迎えていた。緩いセカンドゴロでダブルプレーが取れず１点を失った。それは４回表のことだった。

　エンゼルスの先発のリチャーズが適当に荒れ、ヤンキース打線は手が出ない。５回裏にイチローのショートゴロで同点に追いついたものの、その直後の６回表に田中が先頭バッターに不用意に投げたストレートをホームランされた。

　それが決勝点になるかと思ったが、テシエラが７回に同点ホームランを放って、田中の負けがなくなった。

　田中は引きが強い。味方打線が３安打しか打てなかったのに、なんとか２点取ってもらって負け投手を逃れたのだから。

　それにしても、エンゼルス打線は凄い。メジャーを代表するバッターのトラウトが２番たぁ。

　それで、元西鉄監督の三原脩監督が２番に最強のバッターを据えていた話を思い出した。

　高校野球で最強の２番バッターうは誰か？　わしは、85年のＰＬの安本、85年の宇部商の河村、11年の日大三の金子あたりかと思っている。

　今日もダマデーかと思いきや、午前11時半に号泣組翁が職場から電話を掛けてきた。が、大した用件ではなかった。それでも終日ダマを逃れたのは良かった。

　とはいうものの、午後からは完全にダマになった。１人で田宮二郎版「白い巨塔」を見ていても、感想戦を誰ともやれないのはハガい。

　５日のクソ麻雀では、終わった後に感想戦をするか。なんなら６日に感想戦をしてもいい。どうせ６日はダマデーでなろうからな。

　明日は、ダルビッシュのピッチングをライブで見られるか？　なんとか午前中に起きたいものである。