プラスのサプライズ

 
 今朝は、10時に起床した。メジャーの試合を見ようと思ったら、トライアスロンをやってくさった。

 仕方がないので、代表発表の時間までウダウダ本を読むことにした。12時になったので、競馬がヘタクソな奴に、
「昨日は取れたのか?」とメールした。

 
「無の境地です」だと? またやられたのかよ。

 頼むから取ってくれよ。でないと、24日にツモれねぇじゃねぇか。

 2時に檀上にイタ公が乗ったが、代表発表まで、ちょっと間があった。その間にイライラするのが、わしなんじゃい。

 わしは、牌を切るのが遅い奴が嫌いだ。麻雀ができない奴は、もっと嫌いだ。

 大久保の名前が呼ばれた時は、どよめきが起こった。わしも声が出た。四角四面のイタ公が大久保を選ぶとは思わなかったからである。

 しかし、今まで全く代表に呼ばないで、どうチームに融合させるんだ? もっと前から大久保を代表チームでプレーさせるべきだったんじゃないか? 

 イタ公は、
「才能、和、複数ポジション」を重視したという。それじゃ、釣男が呼ばれるわけがないわな。

 釣男は灰汁が強過ぎる 本田とチームメートになったら、チームが崩壊する可能性すらあった。

 細貝、槙野、ハーフナー、乾、豊田など選外になった奴は、ハガいもいいところである。

 特に細貝である。ヘルタでいいパフォーマンスを見せているのだから、本人は納得いかないなんてもんじゃないだろう。

 十数年前、ポルトガル代表に漏れたサ・ピントが代表の練習場に現れて、監督をぶん殴ったことがある。その気持ちはわかる。

 わしが細貝だったら、イタ公に延髄切りをかますかもしれん。

 大久保の選出は、大久保にとって、プラスのサプライズであった。それに比較して、わしにはマイナスのサプライズしかない。

 この負の連鎖を断ち切りたい。が、その手立てがねぇ…。
 


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