済美、打てねぇ
出勤してくる時間は、わしの方が号泣組翁より20分ほど早い。で、席の上を見たら、翁の書き置きがあった。
「また予告なしで休みかよ」と思った。が、翁は、その日が出勤日なのに書き置きをすることもある御仁なので、すでに出勤していた大納言に確かめてみた。
そしたら、日曜の振り替え休日で、今日は本当に休みだった。
だから、予告なしで休まないでくれよ。休むことを恥と思っている翁は、よくこういうことをするのである。
大納言に朝日新聞を読ませてもらった。大納言は埼玉在住なので、埼玉版で昨日の浦和学院戦の詳報を知りたいと思ったのである。
やはり小島が不調だったようだ。5回を投げ、5安打5四死球4失点たぁ。
なんでも、いきなり先頭バッターに死球を与え、それから2死満塁になって、サードゴロが内野安打になって2点を失ったという。
サードがベースを踏もうとしたのだが、フルカウントだったのでランナーが走っていたため、それができず、ファーストへの送球が遅れ、ファーストがセーフになり、スタートを切っていたセカンドランナーも生還したと書かれていた。
先に小島が2点を取られたことで、打線が焦ったくせぇ。8安打したものの、早打ちを繰り返し、タイムリーが出なかったそうだ。
しかも、相手の監督が浦和学院と早く当たる組み合わせに決まった時点で、浦和学院戦はエースではなく、度胸のいい2年生左腕を投げさせることを決めていて、打線がそれに惑わされた。
埼玉版でも、「強打の3年生が抜けた穴が大きかった」と評されていた。やはりワンマンチームでは埼玉予選を勝ち抜くのは無理であった。
ワンマンチームといえば、済美もいかんな。かわい子ちゃんと思われる相手に、8回終了時点で0−0。9回表に8点取ったといっても、得点するのが遅ぇよ。
今日のような展開では、安楽も全力投球をしたはず。1回戦から安楽が完投しなければならないようでは先が見えたな。
日大三と大阪桐蔭はコールド勝ちした。しかし、日大三はホームランが出なかった。
「多少守備がうまくなくても、ホームランを打てる奴を使う」という小倉監督なのに、初戦でホームランがなかったというのはハガい。
九州国際大付は、6−1で嘉穂東に勝った。打線が炸裂しなかったのが不満だ。
とはいえ、浦和学院のように負けてしまっては元も子もない。どんな内容でも勝たないとな。
日馬富士、弱ぇ。小結以下の力士に連敗するようでは、横綱として鼎の軽重が問われる。
ところで、日馬富士の相撲偏差値はいくつか? いくらなんでも60はあると思うが…。
翁のせいで、今日はノー残業デーだったのに残業になってしまった。
よって、もうスタミナがねぇ。このまま寝るのみだ。
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