大会12日目
第1試合には吐いた。沖縄尚学を応援していたのによ。
試合は三重の快勝であった。ていうか、三重の方が力が上だった。
実は、戦う前から三重が優勢だと思っていた。
あに? 後出しジャンケンだと? わしは、石原じゃねぇ。
説明の仕様のない嵌り方ではなかったものの、沖縄尚学には流れもなかった。四死球、ポテンヒット、エラーを悉く点に結び付けられたら勝てんて。
三重は、選抜では隠れ優勝候補だった。が、初戦で実力の半分も出せずに智弁学園に負けた。それで監督のクビが飛んだのである。
三重の強さは、「報知高校野球」の予選展望号を読んでもわかる。
「エースの今井は、肘を体に近い位置で上げる新フォームを教えられ、直球が力強くなり、得意のスライダー・チェンジアップは、より効果的になった。打線は、打率が高く、高校通算本塁打も24本の1番・西岡、同40本塁打の西岡、バットコントロールは県内トップクラスの3番・宇都宮を中心に力強い。投攻守で、すきがない」
うむ〜。こうしてみると、広陵に葬ってもらいたかった。
広陵戦に関して言えば、延長10回表だったか、ワンアウト2、3塁で、リリーフに出た三重のサイドスローを、広陵の3番の左バッター・佐野が雑なバッティングで三振に倒れたのが惜しまれる。って、前を振り返り過ぎだ。
敦賀気比は凄い勢いだな。大阪桐蔭は、その勢いを止められるか?
明後日の先発は、福島か田中か、ムーミンも迷うところであろう。中1日空くし、明徳義塾戦、今日の健大高崎戦で好投した福島で行くのではないか?
今日の大阪桐蔭には、運も味方した。ダブルスティールで勝ち越し点が入ったと思ったのが、守備妨害でアウトになった。また、健大高崎のいい当たりがファーストの正面をついた。
今年の大阪桐蔭は派手さはないが、しぶとく勝負強い。案外、こういうチームの方が勝ち進むんだな。
健大高崎は、強烈なインパクトを残した。わしも高校野球を見て長いが、これほど足を使うチームを初めて見たわ。ブルートレイン高校以上の足技だったと言える。
健大高崎が準決勝、決勝に進んでいれば、盗塁の大会記録を作れたに違いない。それは惜しいと思う。
今日の飯塚は、それなりにゲームを作った。飯塚の好投が勝因の1つであることは間違いない。明日が休養日というのは、飯塚には有難い。
わしには、明日の休養日はハガい。しかし、このまま引き下がるわしではない。
大納言に電話して、明日を出前出勤にしてもらった。そういうこって、いいんじゃい。
第4試合に話を戻したい。日本文理打線は、よく打つな。やはり新潟大会は、プレッシャーでかわい子ちゃん投手が打てなかったくせぇ。
NHKを見ていると、試合の途中でニュース・気象情報が入る。その場合は、BS朝日にチャンネルを変える。
第4試合は、履正社の岡田監督が解説であった。おいおい、新チームを放っておいて、解説なんかしとっていいのか?
7回裏の聖光学院の攻撃が始まる前、アナが岡田監督に、「飯塚投手に、どう立ち向かったらいいでしょうか?」と聞いたら、「まずは先頭バッターが出ることですね」と答えたのに吐いた。
号泣組翁じゃねぇぞ。アナの質問にちゃんと答えんかい。その辺は、三白眼の男の方が解説が的確である。
昨年の準決勝は、全く見る気が起こらなかった。今年は楽しみなカードとなったのは幸甚である。
明日は、久々の7時起きだ。今日も、早寝、早グソあるのみ!
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